子供ってYouTube好きですよね。私ジョン齊藤(@john-saitou)の子供はまだ小さいのですが、どんなアニメよりもおもちゃよりも今はYouTubeに夢中。夢中になり過ぎて親が時間を決めて見てあげないといつまでも見続けるほどハマっております。
YouTuberのヒカキンが子供に大人気で最近の子供の「なりたい職業ランキング」上位がYouTuber
といったように、YouTubeは世の子供達の心をガッチリとつかんでいるようです。10分~20分位のちょうど飽きが来ない動画が多いですし、色々な子供向け動画を気軽に見れるところがいいのでしょうか。
私の子供が見ているのは人気YouTuberではなく、アニメキャラクターのおもちゃで遊んでいるような動画や幼児向け動画などが主ですが、放っておくと何時間でも見続けるためよく飽きもせず見続けられるもんだなと感心してしまうほどです。
ファミコンブーム
このブームともいえる最近の子供達のYouTube人気ですが、私がこれと重ねてしまうのがかつてのファミコンブームです。ファミコンが発売されたのが1983年。私が1981年生まれですからまさに今の子供にとってのYouTubeが当時の私にとってのファミコンだったともいえます。
当時の私はファミコンにどっぷりのめりこみました。そんなに厳しい方ではなかったので休日は自分の家や友達の家で飽きるまで数時間やっていた記憶があります。このように私はまだ厳しくない方でしたが、厳しい家では1日1時間までという制限があったようです。
そのように今の子供達も時間を忘れるほどYouTubeに夢中なのでしょう。ヒカキンの爆発的な人気は当時のファミコン世代にとっての高橋名人といったところでしょうか。
子供はどんなに不機嫌でも、泣いてても、眠そうにしていてもYouTubeをつけるとと元気いっぱいに画面の前まで駆け寄ってきます。YouTubeのパワー恐るべし…。
YouTubeを見せる時間に規制をかけるべきか?
ここで本題の子供にYouTubeを見せる時間についてです。放っておくと何時間でも、下手したら半日でも見続けるのはうちの子だけと思っていましたが調べてみるとそうでもないようでYouTubeの見過ぎに困り果てて知恵袋で相談している例もいくつかある模様。
やはりかつてのファミコンブームのようにどこの家庭も一緒といったところでしょうか。
YouTubeは教育面で子供にとってどう影響するのか。どこまで制限をかけるべきなのか悩みどころです。
賛否両論
これについては、やはり色々な考え方の人がいて当然でしょうし実際賛否両論といったところでしょう。
私は子供がYouTubeを見たりゲームをすることについては全然問題ないですし、楽しんでいるのならいいのではという考えです。私自身もYouTubeをよく見ますしゲームもしますから。
ただし、天気がいいのに子供が外に出ず家の中に引きこもり動画を何時間も見続けるのはいかがなものかと思ってしまいます。
見るYouTubeチャンネルにもよるでしょう。自分で目当ての動画を検索して探せるのであれば、検索機能に何らかの制限が必要になるはずです。
私の子供はまだ検索することはできないので、タブレットを渡したらひたすら関連動画をクリックして自分が見たいYouTube動画を探しているようです。
アニメキャラクターのおもちゃを大人が遊ぶところを配信している幼児向け動画ばかり見ていますが、正直な話それほど中身がないような動画が多く(個人的な見解) できるだけ知育に関連する動画を見せるようにしています。
知育系のように言葉や文字を含めた物事を覚える手助けになったり、見ることでプラスになる可能性があるYouTube動画は大賛成です。
YouTube Kids

そんな悩める親の手助けとなるアプリが登場しました。YouTube Kidsです。私は最近までその存在を知りませんでしたが、最近知って子供に見せるためすぐにYouTube kidsをダウンロードしました。
YouTube kidsはその名のとおり、子供向けに特化したYouTube動画閲覧のためのアプリで今年(2017年)の5月にアプリ提供が開始されました。
このアプリは子供向け動画に特化しているため大人向けのあまり子供には見せたくない動画を除外してありますし、検索機能や閲覧時間など大人の方である程度コントロールできるというメリットがあります。
インストール
早速YouTUbe Kidsをインストールしてみました。使用するスマホはAndroidです。
ダウンロードして立ち上げると子の画面に。「次へ」を選択。youtube-kodomojikan

機能の説明はこんな感じ。




ログインするためのメールアドレスを入力。

入力したアドレスに確認コードが届きます。そのコードをインストール中のYouTUbe Kidsに入力。
これで設定が完了しました。

「アニメ・ドラマ」「おんがく」「まなぶ」「はっけん」という4つのジャンルに分類されていてかなり見やすい作りです。

もちろんクロームキャストがあればテレビの画面に映して見ることができるので、子供にスマホを触らせたくない場合はそのようにすればいいかと。
まとめ
『時間制限をかけるべきか』という問題について。
やはりこれは賛否両論といったところでしょう。私はYouTubeを見せるのは賛成ですが、何時間も見続けるのには反対です。連続1~2時間までといったところでしょうか。
ちなみに今回紹介したYouTube Kidsには制限時間をかける機能がついているので、とりあえずそのような機能を見せてあげるのがいいのではないかと思います。