文章を書くときに「!」を使っても問題ないのか、あまり多用しない方がいいのか迷ったことってありませんか?
ブログ記事でもたまに多様している方を見ることがあります。
たまには文章のアクセントとして付けたほうがいいのか、それすら控えるべきなのか今回はそのお悩みをズバリ解決したいと思います。
それでは続きをご覧下さい。
「!」は多用しないほうがいい
まずは結論です。
「!」は多用しない、できる限り使わないというのが正解です。
なぜかというと、なんでもないところで使ったり多用することで文章全体が軽いイメージになってしまったり「!」の意味が薄れるからです。
一個だけならまだしも「!!」「!!!」「!!!!!」というのは完全アウトです。アニメの効果音では使われてそうですけどね・・。
「ヒュュューッ!! ドオォォォォーン!!!!!」みたいな感じでしょうか。

使っている人は「、」や「。」だけだと味気ないというところから使用する場合があるようです。私もそんな理由から「!」を使っていたと思います。
ネットユーザーの反応
「!」に対するネットユーザー、SNSの反応も見てみました。想像していたよりも拒否反応をしめしているユーザーが多いように感じました。
その理由が・・
- 怒っている印象
- 上から目線に見える
- 「!」でごまかしている
- 子供っぽい印象
といった意見があります。たかが「!」、されど「!」。ブログの印象は文字だけでなく、記号によっても決まるので気をつけなければいけませんね。
「!」の意味
まず「!」のマークそのものの意味を見てみてみましょう。
「!」はビックリマーク、またの名を感嘆符 (かんたんふ) といいます。日常で感嘆符と呼ぶ機会はあまりないでしょうからこれはあまり気にしなくてもいいでしょう。
英語ではexclamation mark (エクスクラメーションマーク) と呼ばれているようです。
英語の意味としては喜び、怒り、驚き、感嘆という意味が含まれています。良い意味があれば反対の意味もあるんですね。
起源
その起源は思っていたより古く15世紀の印刷物に「!」が記されています。ラテン語の「io」が元になっていて、2つの文字を縦にして「!」となったという話です。
ラテン語の「io」は感情が高まっているという意味があります。「io」と使われていた頃から「!」と共通点があったようです。
道路標識

道路標識にも「!」がありますね。黄色いひし形のものです。意味は、「その他の危険」。
これについては「動物が飛び出してくる」可能性があるだとか「心霊スポット」的な意味があるだとかいろいろあるようです。私は車をはしらせているときに何度かこの標識を見かけたことがあって、特に山道でよくこの標識を見かけるような気がします。
場所によっては何でこの場所が「その他の危険」なんだ?という場所にあるようで、都市伝説的なイメージもあるという謎の道路標識です。
「!」は、良いイメージばかりではないのでしょうか?
まとめ
たまには使ったほうがいいのかな?と漠然と考えていた「!」。あまり使わないほうがいいという結果になりました。
といっても一度でも使ってしまったら「完全にアウト」というわけではありません。やはりアクセントとして使うというのもありますし、文章に個性は勢いをつけるといった点で有効な場面もあるように思います。