2015年12月18日、GoogleがHTTPSページを優先的にインデックスすると「ウェブマスター向け公式ブログ」で発表しました。
ユーザーによりセキュアなページを届けることが検索エンジンの使命であるということからのようです。
それから巷ではこの話題で賑わっているとかいないとか。
そりゃそうですよね、SSL化しているページを優先的にインデックスするというのですから。
今まではログインページやECサイトといった個人情報入力ページなどでSSL化が行われてきましたが、最近ではSSL化しているWEBサイトが増えているような気がします。
当ブログも「早く導入しなくては」と思ったものの、現在使用しているwpXクラウドは残念ながらSSL化に対応していないようです。
【追記】2016年8月17日からwpXでもSSLに対応しました。
同じXサーバー社が提供するレンタルサーバーで良さそうだと思ったのがシックスコアです。
photo by Sean MacEntee
シックスコアとは?
シックスコアはビジネス仕様のレンタルサーバーです。法人化向けとのことですが個人でも使えるようです。
月額1800円 (12カ月契約) からと安いとはいえないお値段ですが、ビジネス仕様というだけあって高パフォーマンスなのでしょう。今回僕がこのシックスコアを候補として選んだのはもちろんSSL化に対応しているからです。
wpXクラウドとシックスコア、どっちがいい?
どっちもいいという口コミも書いてあるのでどっちがいいとは言い切れないでしょう。これに関しては両方試してみないことにはわかりません。
速度だったらWordPressに特化しているwpXクラウドの方が速いという見方もあるようです。
それにシックスコアでSSL化するといっても最安のグローバルサインで年間30000円もかかってしまうんです。更新だと年間20000円らしいですが、それでも結構します。SSL化することでそれ以上のメリットがあるならいいのですが、どうなんでしょう。
ここはおとなしくwpXクラウドで我慢してSSL対応まで待つべきなのでしょうか?
「wpX」SSL対応状況は
そのうち対応するというのならwpXクラウドのままでもいいかもしれません。
こういったものは提供元の状況を確認した方が早いですから「エックスサーバー 社長ブログ」でどのような対応状況なのか確認してみました。
12月18日のGoogle発表後、早速このページのコメント欄で反応があったようです。そのほとんどが
「wpXのSSL対応はいつになるのですか?」
といった内容です。これに対してのXサーバー社長さんの対応をみてみましょう。
コメントありがとうございます。
お待たせしており申し訳ございません。
httpsの重要性については強く認識しており、現在導入を進めておりますが、
wpXは通常のレンタルサーバーなどとは違う仕組みの都合上、対応に時間を要している状況でございます。申し訳ございませんが今しばらくお待ちければ幸いです。(中略)
申し訳ございません、大変恐縮ですが、対応まで今しばらくお待ちいただけますと幸いです。(中略)
もう80番ポートの時代は終わりつつあるのかもしれませんね。
できるだけ早く無料SSLへの対応を行えるよう善処してまいりたいと思います。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
出典: SSLを無料でゲットだぜ! | エックスサーバー 社長ブログ
今のところ未定のようですがそのうち対応するみたいですね。
質問への対応は2015年の12月~2016年4月にかけてでしたが、そのうちwpXでも対応する可能性はあるということはわかりました。ただし、いつになるのかは未定というところでしょうか。
【追記】2016年8月17日からwpXでもSSLに対応しました。
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