当ブログmechalogはwpXクラウドのサーバーを利用しています。(2020年現在は後継のwpxスピードを利用)
一度試しにグレードBにしましたが現在は月額500円の格安プラン、グレードAの運用です。
今回、wpXクラウドがデータベース容量大幅増加に乗り出したようなので今回はその情報を紹介したいと思います。
データベース容量大幅増加
2017年8月4日よりwpXのデータベース容量が大幅増加されました。対象はwpXクラウド(全グレード)とwpXレンタルサーバーです。
まずはwpXクラウド。全グレードで対応、従来に比べ2倍~最大4倍とかなりの増加割合です。
- グレードA 150MB → 500MB
- グレードB 300MB → 1000MB(1GB)
- グレードC 500MB → 1500MB(1.5GB)
- グレードD 500MB → 2000MB(2GB)
- グレードE 1000MB(1GB) → 2500MB(2.5GB)
- グレードF 1500MB(1.5GB) → 3000MB(3GB)
- グレードX 2000MB(2GB) → 5000MB(5GB)
wpXクラウドはWordPressのパフォーマンスを引き出すことに特化しているレンタルサーバーです。
グレードAで月30万PVまでグレードBで月50万PVまでが目安なのでほとんどの一般ブログがこのどちらかに当てはまるかと思われます。

今回の変更で当ブログも利用しているグレードAが150MB→500MBになったわけですが、従来のグレードCやグレードDと同等の値になったということになります。グレードBは300MB→1GBに大幅改善です。
MySQLの容量
今回変更されたのはMySQL容量です。
MySQLの容量はWordPressを複数運営している場合や運営期間が長い場合に気にする必要がある項目なので、それ以外の場合は特に気にすることはないでしょう。
wpXクラウドの場合は1アカウントにつき1つまでしかWordPressをインストールすることができません。(後継のwpXスピードは無制限でドメイン登録可)
複数WordPressをインストールする状況はないかと思いますが運営期間が長い場合や今度何年もwpXのサービスを使い続けるという場合は関係ありそうな感じですね。
まとめ
wpXはSSL化対応の時もそうでしたが、PHPのバージョンなど数か月に1度のペースでなんらかの機能を改善してくれます。利用ユーザーからしたらコストがかさむこと無く、パフォーマンスアップにつながるので嬉しい限りですね。
今回はデータベース容量の大幅改善でした。次は次世代レンタルサーバー・ミックスホストやロリポップで早くも対応化されているという次世代通信プロトコルHTTP/2にwpXも対応してくれることをちょっぴり期待しています。
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