今回は記事別にアクセス数を表示する方法を紹介しようと思います。一番手っ取り早い方法が、WP-PostViewsというプラグインを使って表示するという方法です。
しかし、プラグインの入れすぎは速度低下につながってしまいます。「プラグインを使わずアクセス数を表示したい」ということで、その方法を試してみました。どのような方法なのか見てみましょう。
photo by John Jones
▼目次
記事ごとにアクセス数を表示 -Simplicityの場合-
まず、プラグインの「WordPress Popular Posts」がインストールされている必要があります。single.phpのループ内に下記のコードを追記すればいいようですが、Simplicityの場合は少しだけかってが違うようです。はじめにそれらしき場所に設置したらホワイトアウトしてしまいました。
if ( function_exists ( ‘wpp_get_views’ ) ) { echo wpp_get_views ( get_the_ID() ).’views ‘; } ?>
コード後半の「’Views’」表示を、「ビュー」や「PV」といった表示にかえたければここの文字列を「’Views’」を変更すればOKです。
Simplicityでは「entry-body.php」のこの部分に追記します。
表示されました。
スマホで確認したらこちらの方も表示されてました。ちなみに、トップページの一覧画面では表示されないようです。
「番外」ダッシュボードにアクセス数を表示する
こちらはWordPressダッシュボードの記事一覧ページに記事ごとのアクセス数を表示するという方法です。ダッシュボードには元々表示するつもりがなかったので、番外編として紹介します。
photo by John Fischer
ちなみにこちらも「WordPress Popular Posts」をインストールしている必要があります。
「functions.php」に追記するようです。このファイルはホワイトアウトすることがあるのでいじる時は慎重にやらないとアウトです。
こちらの記述を「functions.php」に追記します。
// ダッシュボードにアクセス数を表示 function admin_posts_columns($columns) { $columns['postviews'] = 'ビュー'; return $columns; } function add_admincolumn($column_name, $post_id) { if ($column_name == 'postviews') { echo wpp_get_views($post_id, 'all', true); } } if (function_exists('wpp_get_views')) { add_filter('manage_posts_columns', 'admin_posts_columns'); add_filter('manage_posts_custom_column', 'add_admincolumn', 10, 2); }
「$post_id, ‘all’, true」の部分を変更すればそれに応じた表示になります。
- 「daily」… 日
- 「weekly」… 週間
- 「monthly」… 月間
- 「all」… 全ての期間
まとめ
今回はページのアクセス数を表示する方法を紹介しました。プラグインを使いたくないという場合はこの方法でアクセス数を表示することができます。
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