先月3年間愛用してきたノートパソコンが故障してしまいました。
そのノートパソコンは過去にジュースをこぼしてしまって一度故障したことがあります。その時はHDDからSSDにのせかえることでその場は問題なく直りましたが、やはり時間とともに画面が急に起動しなくなったりBIOS画面になったりとかの不具合が起きてしまい結局完全に動かなくなってしまいました。
パソコンがないと困りますからすぐさま同等スペックのノートパソコンをヤフオクで落札して一見落着したかのように思いましたが、中古物なのでやはり不具合があるのは仕方のないことです。
右クリックの効きが良くないのです。パソコンで作業をしてると何だかんだで使う機会が多いのが右クリックですから、これでは作業効率が落ちてしまいますし積み重ねでストレスの元になってしまいますよね。
そこで、有線マウスを探していたのですがノートパソコン周りがガチャガチャしてしまうのは快適とはいえません。今はヘッドフォンがワイヤレスの時代ですから、マウスだってワイヤレスの物があるはずです。
ということでAmazonを探したらいいのがあるじゃないですか。
Amazonのベストセラー1位「Qtuo 2.4G」が真っ先に目に入ってきました。元々の価格が3888円ですがそこからグンとプライスダウンされ、988円(2017年6月現在)という低価格で販売されています。
Amazonのベストセラー1位を購入するというのはなんだかミーハーな感じがしてしまいますが、機能がある程度充実していて使いやすければそれで納得です。今回はワイヤレスマウス「Qtuo 2.4G」をレビューしたいと思います。
有線マウスとワイヤレスマウス
マウスには大きく分けて2種類あります。
「有線マウス」と今回紹介する「ワイヤレスマウス」です。どちらがいいのかは使う人の好みによりますが、それぞれどう違うのか見てみることにしましょう。
ワイヤレスマウスと有線マウス、1番の違い。それは当たり前ですがUSBコードがあるかないかの違いです。
シンプルな違いですがやはり線があるのか無いかは大きく違ってきます。ワイヤレスマウスを使用することでいつでも快適にパソコン作業をすることができます。
操作の邪魔になったりと何かとわずらわしいコードから解放されるわけですから、これで毎日の作業がはかどること間違いなしです。
また、有線マウスはコードですから行ける操作範囲が決まっています。それに対しワイヤレスマウスは多少離れていてもBluetoothが届く範囲なら操作可能です。
このように快適さだけしかないように思えるワイヤレスマウスですが、デメリットといえる部分もあります。それはバッテリーや電池で動作するという点です。
コードでつながっているわけではないのでそれはやはりどうしようもないことですが、有線マウスのようにバッテリーや電池を気にせず使うということはできません。
「Qtuo 2.4G」は省エネ対応
ちなみに今回紹介する「Qtuo 2.4G」は乾電池式になっています。
電池だと減りが速そうでコスパが良くないと思ってしまいますが、「Qtuo 2.4G」は省エネルギーに対応しているのでそういった面で少し安心ですね。
「Qtuo 2.4G」レビュー
では、購入した「Qtuo 2.4G」(キュウトウ)をレビューしていきます。
ちなみにQtuoというのはメーカー名ではありません。公式のTwitterによると深圳(しせん)と書いてあることから中国が本社のメーカーなのでしょう。日本ではAmazonにガジェット類をいくつか出品しているようです。
中国製ですが、最近では家電のハイアールのように安い中国製でも品質に問題がないメーカーも徐々に増えているような気がします。個人的には品質に問題がなく安ければコスパが良いことになるのでそれで充分という考えです。
それでは「Qtuo 2.4G」を見てみましょう。まず印象的なのがアルファベットのTを元にかっこ良くデザインしたお洒落マークです。
好みの分かれるデザインかと思います。ですが、これがなければブラックのみの非常にシンプル過ぎるものになってしまうので、「Qtuo 2.4G」はこのデザインこそがシンポル的なポイントと言えます。
こちらが付属のUSB(写真左)とマウス本体(写真右)。このUSBをパソコン本体の挿入口に差し込むことで動作します。
小さな物なのですぐなくしてしまいそうですが、裏面にUSBを差し込む置き場所があるので安心です。
操作した感じ
実際に操作してみましょう。
マウス本体に電池を入れて、パソコン本体にUSBを挿入したらすぐに使用することができます。
マウス本体の周りをグルーっと見てみます。
まずはマウス左側のからです。購入直後は気づきませんでしたが、ここに2つのボタンがあります。これはパソコンでいうところの進むボタン、戻るボタンです。
- 進むボタン「Alt+→」
- 戻るボタン「Alt+←」
これらのボタンは便利ですので活用する機会が多いかと。
親指部分がゴム製でそれが滑り止めになっているのも使いやすさという面でプラスポイントです。
続いてマウス右側です。左側と違いこちらはボタンや滑り止めといったものがなく、これといった特徴はありません。
そして斜め後ろから。
真ん中にスクロールするためのホイールとCPIボタンがあります。これは電源ON・OFFのためのスイッチではなく、マウス速度の感度を調整するためのものです。
- 「ホイール」…スクロール操作ができる。(写真左)
- 「CPIボタン」…マウス速度の感度を調整する。(写真右)
調節は5段階あり(800 /1200 /1600 /2000 /2400)とあります。
こちらも使用する人によって好みが分かれるところかと思います。私は中間の1600を設定しました。
普段からマウスを使わず慣れていない人からしたら2000、2400というのは早すぎるように思いました。個人的に遅くもなく特別早くもない1600がしっくりきました。
最後にマウス本体を手に持った感想です。正直、これがベストだというしっくり感ではないですが両側の凹みが指にフィットしてなかなかの持ちごたえです。
長時間作業してもストレスをあまり感じないことでしょう。
まとめ
今回はワイヤレスマウス「Qtuo 2.4G」をレビューしてみました。初ワイヤレスマウスでしたが、やはりコードがないというだけでこんなに快適なのかというのが使用した感想です。
効率的でコードレスなマウス作業はかなりはかどりますし、慣れてしまうとこれなしではダメって位使い心地がよく気に入っています。1000円を切る低価格でこのクォリティーならコスパが良いお買い物といえるのではないでしょうか。
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