Windows10のサウンドから「マイクのプロパティ」を設定する方法をまとめてみました。ゲーム実況、ツイキャス、ネットラジオをしている方はこの設定を一通り覚えておくといいでしょう。
「サウンド」設定ウィンドウの立ち上げ
サウンド設定をするためのウィンドウを開く必要があります。いくつかありますが、1つ目は「Cortanaに何か聞いてみて..」のところで「サウンド」と検索する方法。
そして2つ目は下のタスクバーからウィンドウを開く方法。スピーカーマークを右クリック「再生デバイス」「音声デバイス」「サウンド」と項目がありますがどれを選んでも同じウィンドウが立ち上がります。

そして3つ目、「コントロールパネル」からです。「ハードウェアとサウンド」→「サウンド」で立ち上がりです。
そして4つ目、Windows10の場合です。左下スタートメニュー から「設定」→「パーソナル設定」。
そして「テーマ」からの「サウンドの詳細設定」で立ち上がります。
設定方法
それでは設定していきましょう。
全般

ここは特にいじる必要なさそうですね。「アイコンの変更」をクリックでアイコン変更ができるようです。
聴く
「このデバイスを聴く」にチェックを入れるとマイクで録音中しながらスピーカーから声が出力される。特に用がなければチェックを外しておいた方がいいでしょう。

カスタム

AGCというチェック項目があります。これはAutomatic Gain Control (オートゲインコントロール) の略で、音量を自動的に調節してくれるという機能です。
音量設定が小さすぎる時は感度を上げて、逆に大きすぎる時は感度を下げるという動きをしてくれます。
今回デフォルトでチェックが入ってましたが、音が歪んで聞こえていたりする場合はこの機能を無効にすれば解決することがあるようです。
レベル
ここで「マイク」の音量を調整します。あまりにも大きいと音が割れてしまいますし、小さいと録音する声が聞こえずらくなってしまいます。
僕の環境では出てこなかったですが、デバイス環境によっては「マイクブースト」という項目が出てくるようです。

詳細

上から見てみましょう。ここはデフォルトの「1チャネル、16ビット、44100Hz(CDの音質)」で充分です。
下の「排他モード」がわかりづらいのですが、ようは「排他的な」という意味です。この対義語として「共有モード」があります。
- 「排他モード」… 有効にしておくとこの設定をしたソフトだけが。より高音質で音声を利用できるようになる。
- 「共有モード」… 設定デバイス以外にも複数のソフトで同時に音声を利用することができる。
デフォルトでチェックが入ってますが、高音質になるようですしそのままでいいでしょう。ほかにもデバイスやソフト (排他モード対応していない) を使っている場合は無効にする必要がある時もあるかもしれません。
まとめ
マイクを使って録音する場合、使用するソフトの設定はもちろんですがWindowsからマイクの設定の仕方を覚えておく必要があります。またわりと使うのがサウンド設定からのステレオミキサーの「無効・有効」変更です。