ウォルト・ディズニー・カンパニー / The Walt Disney Company (以下 ディズニー) がTwitterの買収に名乗りを上げています。
このTwitterの買収の話題はかねてから噂になっており、一時はGoogleやSalesforce.comが買収するのではという展開になっていました。しかしここにきてディズニーが名乗りをあげたのはなんとも意外といった印象です。
「Twitter」なぜ赤字?
我々日本人にとってSNS=Twitterというイメージがあるという方も多いんじゃないのでしょうか。確かに最近はインスラグラムの勢いに押されている感はありますが、Twitterが赤字と聞いて正直耳を疑うという人もいることでしょう。
なぜかというと知名度が高いうえに利用者数が多いからです。Twitterを利用しているとTwitterをアクティブに利用しているユーザーがわりと多いという印象があります。
では一体なぜ赤字なのでしょうか?
Twitter社は2013年11月に株式上場して以来一度も黒字になったことがありません。ということはかれこれ3年近く赤字続きということになります。
理由はTwitterを見ればわかります。ユーザーの利便性を追求した結果、広告をあまり表示させないことにしているようです。ちなみにTwitterの収入源のうちの9割ほどは広告と言われています。
Twitter社が発表した2016年の1月~3月期決算は約89億円の赤字。2016年4月~6月期決算は約112億円の赤字ととかなり膨れ上がっております。そのほとんどが研究費用や人件費だと思われます。
今回のTwitter買収騒動で下落していたTwitter株が上がったそうな。さらにディズニー以外にもマイクロソフトの名前もあがっているようです。
個人的にはGoogleかAmazonあたりが買収してくれたら既存のサービスと連携してくれてTwitterが面白くなりそうな気もします。
それにしてもそれほどの赤字続きなら利便性どうこうと言っている場合ではないので、Twitterを利用しているユーザーの立場として言わせてもらうと広告が今より増えてもそれほど気にはならないとは思いますが。
Twitterの現CEOが今度どのような展開になるのか注目していきましょう。
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