『個人サイトがライターを外注したらどうだろうか?』
とふと考えてみました。時給を出したり雇うという形ではなく、1記事書いていくらか報酬という形です。
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一人で更新し続けるには限界がある
1つの記事を書き上げるスピードは人によってそれぞれですが、1500文字~2500文字程の記事で早いと30分ほど長いときは2・3時間かかることもあるようです。
これは内容によっても差があるでしょうが、全くわからないことを調べ事をしながら書くとなるとこれ以上かかることもあります。運営しているサイトが1つであれば他に仕事をしていてもそれほど負担はないでしょうが、これが複数サイトを運営するとなるとサイト運営専業でやらないと厳しくなってくるわけです。
タイピングの腕前も記事を仕上げる時間を大きく左右することでしょう。サイト運営やライター歴が長ければ問題なくできるでしょうが、ブラインドタッチを習得していないと記事を早く仕上げることが難しくなってきます。
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運営サイトが収益化していないうちは1人で更新し続けるしかないでしょうが、収益化してきて余裕ができはじめると複数のサイトを運営することになるかもしれませんし毎日何記事も更新し続けるのには限界がありますよね。
ライターの相場は?
ちょっと思ったのですが、ライターの相場ってどの位なのでしょうか?
以前、クラウドソーシングってどんなものなのか調べたことがあるのですが、「WEBライターは稼げない」といった内容の記事を多く見かけました。そういったこともあり、単価は高くなく安いという印象です。
実際の相場は1文字0.1~0.5円ほどと、1円にも満たない案件もあるようです。1円を超える相場のものもありますが、仮に1円だとしても1記事文の2000文字書くとして2000円とかかる時間に対してあまり割に合わないような気もします。
知名度があるライターであれば、無名のライターと比べものにならない報酬が貰えるとのことです。
クラウドソーシングの相場を見る
photo by Thomas Angermann
クラウドソーシングの相場を見てみましょう。
クラウドソーシングのプラットフォームによっても異なるでしょうが、クライアント(依頼主)によって単価はまちまちのようです。1記事200円~400円程が相場といった感じです。それ以上の依頼もありますが条件が厳しかったりするのかもしれません。
中でも注目したいのが「1か月○○記事で○○○○円」保障といった形態の依頼です。例えば、「1か月20記事で4000円」「1か月30記事で6000円」「1か月50記事で10000円」といった報酬であれば、サイト運営者にとって記事更新の負担が軽減される上にそれほどコストがかからないことになります。
さらにクラウドソーシングの中でも知名度があるランサーズではクライアント側の手数料が必要ないようです。
とはいっても、クラウドソーシングを通してライター業務を請け負っている人は稼ぎたいのでライターをしているわけで、20記事で4000円だとやりたくないという人も出てくるわけです。
ライター側からの条件が提示されているクラウドソーシンのサイトを見てみると、500~800文字程で報酬を提示していたりと条件をしっかり見ると、サイト運営の基準としての1記事あたりの文字数のレベルをクリアしていない条件もあって、サイト運営者である依頼側とライター側のそれぞれの条件の主張がなかなか一致しないというのがわかります。
サイト運営者側はできるだけコストをかけずに記事の質を求めるのに対し、ライター側は稼ぎたいのでできるだけ多くの記事を書き上げるために1記事にかける質を下げたいという思惑があるのです。
具体的な段取り
あとクラウドソーシングなどを通してライターに案件を依頼するとなるとメールでデータを送ってもらうという形で成立しそうですが、それ以外の部分ではどのような形になるのでしょうか。
- 書いてもらう文字数を設定しておく (例 1500文字~2800文字の間)
- サイト運営者とライターの間で決まり事を作る
- どのようなカテゴリ記事を書いてもらうか
- 確認・編集はこちらでするのかどうなのか
- 執筆ライターをサイト上紹介するかどうか
このように、ライターに案件を依頼する際に事前に決めておきたいことは結構あります。報酬のやり取りはクラウドソーシングが仲介するのでそういった面は安心といったところでしょうか。
まとめ
ライターをサイト上で募集している所は結構あるようです。だいたいが個人ではなく法人規模のメディアサイトでしたが、このように自分だけで記事を更新するのではなく外注するという選択肢もあります。