当サイトではWordPressテーマにSimplicity2を使っています。安定版しか利用しないのですが、公式サイトをたまにチェックするとバージョンアップされていることがあります。
WordPress本体やプラグインのアップデートはダッシュボードでお知らせしてくれるのですが、WordPress公式テーマではない外部で配布されているテーマの場合はその配布場所にアクセス、または通知を受けないとバージョンアップを知ることができません。
▼目次
Simplicityの公式サイトにアクセス、チェックしたらSimplicity2.3.0が現時点で安定版となっているようです。
早速WordPressのダッシュボードで現在使用している安定版をチェックしてみました。
すると現在使用してバージョンはSimplicity2.2.0ということでした。
9月15日の公開とのことなのでバージョンアップから1か月ちょっと経っていることになります。
「Simplicity2.3.0」追加機能・不具合修正
今回の安定版で5つの新機能追加と10か所の不具合を修正したそうです。
一見見た感じどこをどう変更したのかわからない項目もありますが、この2.3.0が安定版ということなのでとりあえず更新しておいた方が良さそうです。
テーマ(子テーマ)をダウンロード
それでは公式のダウンロードページから安定版のファイルを「ダウンロード」してみましょう。
子テーマ用のファイルも必要であれば「ダウンロード」します。
レイアウトが崩れていないか確認
安定版なので大きくレイアウト崩れする可能性はあまりないかと思いますがレイアウトが心配であれば、
テーマ変更した時のレイアウト確認ができるプラグイン「Theme Test Drive」で確認することができます。
親テーマを確認
新しいテーマをアップロードし直すということですから、現在使っているテーマは上書きされて消えてしまいます。
子テーマのみのカスタマイズを行ってきたというのなら問題はないのですが、親テーマを編集していることもないのか念のためチェックしておきましょう。
もし過去に親テーマを直接編集しているのなら今回のアップデートでそれが消えてわからなくなってしまいますしレイアウト崩れの元となってしまいます。
子テーマはそのまま使うのなら特に問題ないように思います。
ちょっとした不具合が気になっているといった理由で子テーマも新しくしたいというのなら、「header.php」「single.php」「style.css」「home.php」「functions.php」といったカスタマイズに使用しそうなファイルをメモ帳などのテキストエディタに一時コピペしとくといいでしょう。
テーマをアップロードする
ダッシュボードのメニューから「外観」→「テーマ」→「新規追加」と選択。
先ほど「ダウンロード」してきた安定版のテーマを「テーマのアップロード」→「ファイルを選択」からZIPファイルのままアップロード。「今すぐインストール」を選択します。
何やら失敗してしまったようです。
おそらく現在使用している同テーマ(子テーマはそのままでOK)を削除してからアップロードする必要があるのでしょう。
もう一度「外観」→「テーマ」のページに行きます。
現時点で親テーマと子テーマが有効になっているということになっているので、このままの状態だとテーマを削除できません。
これはTwentyシリーズといった他のテーマを一時選択することで削除できるようになるのでそちらを選択、一時「有効化」します。
その後、Simplicity2の親テーマを見ると右下に「削除」という項目ができているのでそちらを選択して削除します。
次も先ほどと同じ手順で安定版テーマをアップロード。すると今回は成功したようです。
「有効化」を選択します。
続いて子テーマを「有効化」すれば今回のアップロード作業は完了です!
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