「せざるをえない」「せざるおえない」どっちが正しい?

本を読む人

「せざるをえない」という言葉を使いたいときに、ふとどっちだったっけと迷ってしまうこともあるでしょう。「せざるをえない」なのか「せざるおえない」なのか、どっちを使えば正しいのかという問題です。

「を」と「お」。発音を聞くだけではどちらか明確に区別できず、間違える可能性がある文字でもあります。
特にライター活動をしている場合は、このような基本はしっかりおさえておきたいところ。どちらが正しいのでしょうか?

また、この言葉の意味も紹介したいと思います。

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どっちが正しい

まずは正解を見てみましょう。正しい言い回しは、「せざるをえない」です。漢字では「せざるを得ない」と書きます。

また、実際に使用するときはせざるをえないだけでなく「言わざるをえない」や「考えざるをえない」「感じざるをえない」だったりと「ざるをえない」の前にその場面に応じた内容の語句が入ります。
ざるをえないはどちらかというと固い言葉というイメージがあるので、使う場面は日常会話の中ではあまりないかもしれませんが、それ以外にも「~ざるをえない」を使う場面を探してみるとは多くあることがわかります。

  • 認めざるをえない
  • 触れざるをえない
  • 頼らざるをえない

~ざるをえないの意味

「~ざるをえない」の意味を調べると「しないわけにはいかない」「やむをえずすること」という意味だということがわかります。

ざるをえないという言葉の意味を調べる人はあまりいないかもしれませんが、私たちがだいたいこのような意味だろうという認識で間違っていないこととなります。
例えば「認めざるをえない」であれば結果的に「認める」ということになりますが、その過程で「正直、認めたくはないが認めるしかない」「やむを得ずに認める」という心情も言葉の中に込められていることが読み取れます。

まとめ

このように「せざるをえない」を知っていればそれほど意識することなく簡単なことですが、たまにテレビ放送の字幕などでも「せざるおえない」という間違った使う方をされていることもあるようです。

英語の勉強をすることはもちろん大事なことですが、その前に私たちの言語日本語の知識をしっかり覚えておく必要もあるのかもしれません。

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