西友ネットスーパー「SEIYUドットコム」が再配達を有料化

新鮮野菜

ネットショップの消費拡大により、便利な世の中になってきました。パソコンやスマホを操作するだけで家まで商品が届けられるのです。

このように一昔前と比べると確実に便利になっていますが、その反面事業者側にはしわ寄せが寄っています。その原因となっているのが商品の「再配達」です。

配達業者が商品を届けた際に、受け取る側の消費者が家にいない場合は不在通知をおいて、消費者からの連絡で後日届けることになります。再配達はどのネットショップも基本無料でやっているわけですが、物量が多いAmazonの商品を現在請け負っているクロネコヤマトのスタッフの過重労働が問題視されているので以前からニュースになっていますよね。

今年の3月には環境省の主導による、「再配達削減プロジェクト」なるものまで開始されています。再配達防止のイメージキャラクター動画も公開されています。

このタイミングの流れで西友が再配達有料化を徹底することに踏み切りました。それが話題となっています。

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SEIYUドットコム

西友は1956年に西部百貨店により設立されました。この時の名称は西部ストアー。その後、いくつかの提携や吸収合併を経て今にいたります。現在は外資系のウォルマート・ストアーズの日本法人となります。

西友ネットスーパーとなるSEIYUドットコムができたのが、2013年6月27日。西友独自で展開しているわけではなく、EC部門のSEIYUドットコムはDeNAと共同で展開しているようです。
SEIYUドットコムは利用ユーザーの近隣店舗から商品を届けるサービスで、当日または翌日以降の希望の時間帯に商品を届けることになります。

SEIYUドットコムってどんなサービス?

送料は300円(税抜き)ですが、一定以上の買い上げで送料無料です。

再配達有料化

SEIYUドットコムは4月4日から再配達を有料化するとのことです。再配達料金は400円(税抜き)。

とは言っても、以前から再配達は400円上乗せと利用ガイドに記載されていたようですが以前は支払わない利用ユーザーもいたようです。これが4月4日から徹底するということでしょう。

SEIYUドットコムは本やガジェットといった商品ではなく、食品などの日用品を取り扱っているので、配達コストだけでなく再配達により食品の鮮度が落ちるということも考えたらこれは仕方のないことかもしれません。
現在4月1日ですが、もう再配達料金が変更されているのかSEIYUドットコムの利用ガイドを確認してみましょう。

再配送料について

「ネットスーパー」について、ご注文商品をお届けしたにもかかわらずお客様のご不在等により商品の引渡しができなかった場合、お届け日の翌日14時までにSEIYUドットコムカスタマーズセンターへ電子メール又は電話で再配送日時に関するご連絡をいただいたときには、指定可能な再配送時間帯よりご指定いただき、当該日時にご注文商品を再配送いたします。この場合、再配送料400円(税抜)を別途ご請求させていただきますので、予めご了承ください。
なお、再配送料のお支払方法については、クレジットカード決済ご利用の場合はカード引き落としにて、代引き決済ご利用の場合には現金にてお支払いただくこととなります。
※「ネットスーパー」について、再配送日時にご注文商品をお届けしたにもかかわらず、お客様がご不在である又は商品の受領に応じない、その他お客様の都合等の事由により再配送によるお届け先への商品引渡しができない場合、お客様による売買契約の解除とみなしてキャンセル処理を行うこととなりますので、「再配送料400円(税抜)」及び「キャンセル手数料400円(税抜)」を別途ご請求させていただきますのでご了承ください。


出典 : 配送料、配送時間、配送エリアについて | SEIYUドットコム

このようにしっかりその旨が記載されています。クレジットカード決済の場合は再配達料400円が上乗せされたかたちで請求されるようです。

それに加え、キャンセルもするとなると別途400円(税抜き)かかるということなので今まで利用していた利用ユーザーにとっては懐事情に厳しい結果となるでしょう。

SEIYUドットコムを確認

試しにSEIYUドットコムで販売されている商品を見てみたら、思っていたより安く西友の店舗で購入するのと同等価格で購入できることがわかります。

SEIYU倉庫館では1980円の買い物で送料無料ということですし、通常スーパーで買い物することを考えたら送料無料までのハードルはそれほど高くないと言えるでしょう。

西友の今回の決断で利用ユーザーが減るとの見方もありますが、周りのネットショップが再配達無料が当たり前という中、それとは逆の有料化に踏み切ったことで注目されたという事実はあります。

SEIYUドットコムというネットショップがあると知った人が今後の利用ユーザーになる可能性もあるので、そういった側面というか効果もあるのかもしれません。

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