Push7を当サイトにも設置する時がきました。先日、このPush7を設置するためにテーマをSimplicity2.1.3にアップデートしたのでした。このバージョンからPush7に対応しているのですね。
https://mechalog.com/simplicity213-push7
photo by Michael Fraley
▼目次
Push7とは
PUSH7を知る前にまずプッシュ通知について知る必要があります。プッシュ通知を簡単に言うとリアルタイムでユーザーにお知らせをするという機能のことです。
当サイトの記事で以前紹介しています。
プッシュ通知
ユーザーがアプリやWEBサイトページを開いていなくてもリアルタイムで通知してくれるという機能です。メールは基本このプッシュ機能になっているのです。
ちなみにiPhoneのメール受信設定にプッシュとフエッチという2種類の方式があります。これらの単語は対義語でつかわれています。
・「プッシュ」… リアルタイムで受信
・「フエッチ」… リアルタイムではない(一定時間)
メールではないですけど、まるでメールのようにリアルタイムにユーザーの元まで届けてくれるという機能がプッシュ通知なのです。
もちろんこのプッシュ通知機能はAndroid、iPhoneにそなわっています。また、パソコンのブラウザから通知するという機能をWEBプッシュ通知と呼ぶようです
Androidのプッシュ通知「ON・OFF」を設定する方法
このプッシュ通知の機能を利用したWEBサービスがPush7なんです。デスクトップ以外にもAndroid、iPhoneとクロスプラットフォームになっているようです。
iPhoneの場合だけiOSアプリのインストールが必要です。
今までブログのPV数を獲得するには「検索流入」と「SNSシェア」、そして「RSSリーダー」が一般的でしたが、ここにもう一つのPV獲得手段「プッシュ通知 (Push7)」が加わったのです。
ブログにとってプッシュ通知は目新しいサービスのようですが、実はアプリ開発の分野では一般的に前からある仕組みのようです。
以前Androidのプッシュ通知「ON/OFF」を切り替えて整理する方法を紹介しました。
https://mechalog.com/android-push
Simplicity2のサイトを確認する
Simplicity2のサイトを確認してみましょう。Push7を設置するにはこのような流れになるようです。
それでは
A:「Push7に登録」
B:「APPNOを取得」
C:「APPNOを入力」
D:「Push7ボタン表示設置」
までの流れをやって設置してみます。
「その1」PUSH7に登録する
検索エンジンで「PUSH7」を検索したら出てきました。
月額0円からって有料プランがあるのでしょうか?
気になるので調べてみました。
月間5000通は無料とのことです。ユーザーに5000通お知らせするということですね。通常の利用範囲なら問題なさそうです。
では、登録を済ませちゃいましょう。「新規登録」を選択、メールアドレスを入力。
すぐにメールが届くのでリンク先でパスワードなどを設定します。
次にサイトの登録になります。
「アプリケーションURL」というのがよくわからなかったので調べてみました。自分のサイトのPUSH7・URLのようです。ドメイン、もしくはドメインに近いURLでいいと思います。
ファビコンのようなデザインのアイコンも用意してアップロードしておきましょう。
とりあえずこれで登録は完了です。
「その2」APPNOを取得する
では次にAPPNOを取得してみます。この流れ「1:アプリケーション設定」→「2:自動プッシュ設定」→「3:WordPress」でAPPNOが取得できます。
「APPNO」と「APIKEY」がありますが、使用するのは「APPNO」だけです。こちらをコピーして後で貼り付けます。
「その3」APPNOを入力する
次にWordPressのダッシュボード (管理画面) に移動してください。テーマカスタマイザーから先ほど取得した「APPNO」を入力します。
「外観」→「カスタマイズ」→「SNS」から「Push7のAPPNO」に先ほどのコードを入力します。
入力したらここでいったん保存しておきます。
「その4」Push7ボタン表示設置
最後にSNSボタンとして表示させる設定です。先ほどと同じ「外観」→「カスタマイズ」→「SNS」から「Push7ボタンの表示」にチェックを入れます。
このように追加表示されました。
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