人気記事のランキングを表示させる方法です。
WordPressはデフォルトでは人気記事をブログ内に表示させる機能が付いていません。
人気記事ランキングをブログ内に設置する事はブログ内に訪問したユーザーの巡回効率が高まり結果的にアクセスがアップにつながることになります。
また、人気記事を目立つ場所に表示させておくことで訪問したユーザーのブログに対しての関心・興味を高める効果があります。
photo by Rob Davies
以前はプラグイン「Jetpack」の中に人気記事を表示させる機能があるので紹介しました。
WordPressに人気記事のアクセスランキングを表示させる
コチラの方は設置は簡単でしたがランキングのサムネイル画像が小さく全体のバランスがちょっと気になる印象でした。
また、大きさを変更するには設定が必要になるので今回は同じ人気記事ランキングをブログに表示させるプラグインのWordPress Popular Posts」を紹介します。
▼この記事の目次
- 「WordPress Popular Posts」のインストール・ウィジェット設置
- 「WordPress Popular Posts」の設定方法
- 「WordPress Popular Posts」を設置してみて
「WordPress Popular Posts」のインストール・ウィジェット設置
まずはインストールします。
WordPress管理画面メニューから「プラグイン」→「新規追加」を選択し検
索枠に「WordPress Popular Posts」と入力し検索します。
出てきたら「今すぐインストール」→「プラグインを有効化」をクリック
。
まず管理画面メニューから「外観」→「ウィジェット」を選択します。
利用できるウィジェットの所に「WordPress Popular Posts」の項目が出来
ているのでそれをドラッグ&ドロップでサイドバーウィジェットの表示さ
せたい位置へ持ってきます。
「WordPress Popular Posts」の設定方法
そうすると自動的に設定画面が開かれるのでこちらを設定していきます。
- 「Title」
人気記事ランキングに表示される上のタイトルです。 - 「Show up to/表示する記事数」
デフォルトでは10となっていますが、3や5でもいいかもしれません。 - 「Sort posts by/人気記事のカウント方法」
選択肢が3つあります。「comments」…コメント数を元にカウント。
「Total views」…アクセス数でカウント。「Avg.daily views」1日の平均
アクセスでカウント。
「Total views」を選択しました。 - 「Time Range/カウント集計期間」
これはランキング結果の集計期間の設定になります。「Last 24 hours」(一日ごとの集計の結果)か、「Last 7 days」(一週間ごとの集計の結果)がおすすめです。 - 「Display only posts published within the selected Time Range」
こちらにチェックをすると設定した期間内に新しく投稿した記事の中での
ランキングになり、新着記事しかランキング表示されなくなるのでチェッ
クはしないでおきましょう。 - 「Post type(s)」
人気記事ランキングに表示される記事の種類です。
「post」…記事
「page」…固定ページデフォルトでは二つとも書いてありますが固定ページがランキングに入る
となんだか変なので「page」を消します。 - 「Post(s) ID(s) to exclude」
人気記事ランキングに表示させたくない記事があればその記事のIDを書き
ます。 - 「Category(ies) ID(s)」
人気記事ランキングに表示させたい記事カテゴリーのIDを書きます。 - 「Author(s) ID(s)」
人気記事ランキングに表示させたい筆者をIDを書きます。 - 「Shorter title」
記事のタイトル文字数を制限する - 「Display post excerpt」
記事内の文章を表示する - 「Display post thumbnail」
サムネイル画像を表示する - 「Display comment count」
記事のコメント数を表示する - 「Display views」
記事アクセス数を表示する - 「Display author」
投稿者を表示する - 「Display date」
投稿日時を表示する - 「Display category」
記事のカテゴリを表示 - 「HTML Marup settings/Use custom HTML Markup」
チェックを入れて「保存」を選択すると人気記事ウィジェット内のHTMLを修正することができる
全ての記入が終わったら「保存」を選択します。
「Display post thumbnail」にチェックを入れていた場合、サムネイル画像のサイズ選択画面になるので希望のサイズを指定します。
- 「Use predefined size」
プルダウンから用意されているサイズを選択できます。 - 「Set size manually」
自分でお好みのサイズを指定します。
「WordPress Popular Posts」を設置してみて
新しい投稿記事一覧のサムネイル画像と合わせて100pxにしましたがすぐには全てが反映されませんでした。
試しに記事内の文章を表示する「Display post excerpt」にチェックをしてみました
お世辞にも綺麗にまとまっているという印象ではありません。
このようにリンクの色や文字サイズ、記事と記事の間のちょっとした違いがあるので気になる方はカスタマイズした方がいいかもしれません。
またの機会にカスタムしてみて紹介したいと思います。
コメント