「Googleアドセンスの収益をもっと増やしたい」
「パフォーマンスを改善できることがあれば試したい」
ブログ運営者なら大抵そう思っているかもしれません。
アドセンス広告のパフォーマンスを上げるために、以下3つのことをすれば良いとGoogleが推奨しています。
- 自動広告
- ads.txtファイルを設置する
- 新しいアドセンスコードを設置する
「自動広告」これについては賛否両論あります。
広告が増えすぎてユーザビリティに影響してくる可能性があるというのと、確かに収益が上がったという声です。
どちらかというとまだ様子見の方が多いのかな?という印象ですね。
次に「ads.txtファイルを設置する」。
これは自分のコンテンツが優良な認定デジタル販売者だと宣言することで、ドメイン評価下落の防止につながり収益を増やせる効果があるというもの。
これについては別記事で解説していますので、そちらをご覧ください。
\ 関連記事を読む /
【ads.txt とは?】「設置した方がいい5つの理由」と設置方法
そして今回紹介する新しいアドセンスコードです。
当ブログmechalogは、広告パフォーマンスを高めるために「ads.txtファイルの設置」と今回紹介する「新しいアドセンスコード」を設置しています。
「新しいアドセンスコード」とは

ネット広告のCVR – 「新しいアドセンスコード」とは
2017年7月19日、新しいアドセンスコードがGoogleより発表されました。
新しいアドセンスコードを設置することにより、最適化機能が実施されるタイミングが従来より早くなるためアドセンス広告のパフォーマンスが向上するとのこと。
通常のアドセンス広告に加え、Googleが推奨する自動広告にも対応しています。
2017年7月19日以降にアドセンスアカウントを作った人や、広告を作成した場合は全てこの新しいアドセンスコードになります。
どっちみち旧アドセンスコードは新しいアドセンスコードに取って代わることになるので、変えておきましょう。
設置するポイントです。
- 新しい広告コードを貼り直す必要がある
- 切り替え以前に作成した広告であっても再度コードをコピペすることで利用できる
旧アドセンス広告は作り直す必要ありません。コードをまた編集し直してそれをコピペすることで新しいアドセンスコードを使うことができます。
気を付けるポイント
今回の新しいアドセンスコード設置にあたって、1つ気を付けることがあります。
旧アドセンスコードと新しいアドセンスコードを併用しないということです。
Googleヘルプに記載を見ると、広告パフォーマンス改善のための恩恵を受けるには全て新しいアドセンスコードにすることを書いてあります。
同じページ内に新旧アドセンスコードを混在してはいけないということです。設置するなら、全ての広告を新しいアドセンスコードにする必要があります。
「新しいアドセンスコード」を貼ってみる

それでは新しいアドセンスコードを貼ってみましょう。
その前にのアドセンス広告が古いのか新しいのかわからない場合はこちらのコード
「crossorigin=”anonymous」が書いてあるか、ないのか確認するといいでしょう。この追加コードが入っているのであれば新しい方のコードです。
新しいアドセンスコードの例を見てみましょう。

出典 : 新しい AdSense コードで広告のパフォーマンスを改善する | Google AdSenseヘルプ
旧アドセンス広告の場合、念のためまずは一旦Googleアドセンスからログアウト。
再度ログインして「広告」の画面にいきます。
「広告ユニットごと」から「編集」を選択。

あとは「保存」で新しいアドセンスコードが作成されるのでコピペして広告設置し直すだけです。

新しい広告コード内に
「crossorigin=”anonymous」が入っているのかしっかり確認しましょう。
まとめ
この記事のまとめです。
当ブログ、mechalogは実際に「ads.txt」と「新しいアドセンスコード」これら2つを設置しました。
これらがアドセンス広告のパフォーマンス向上にどれ程の効果があるのでは定かではありませんが、貼らないことでパフォーマンス低下につながるのはもったいないという考え方もできます。
ちなみに自動広告は一度オンにしましたが、思っていた感じと違ったので一旦外して見送りました。
他にアドセンス広告のパフォーマンスを上げるための方法があれば紹介したいと思います。
今回の記事は以上になります。ありがとうございました。