納豆が健康に良いというのは皆さんもよく知っていると思います。
納豆を習慣的に食べる事で実際にどのような効果が期待できるのかとっても気になりますよね。
今回は納豆の起源からナットウキナーゼ、その他の効果までまとめてみましたのでご覧ください!
photo by yoppy
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▼この記事の目次
はじめに -納豆まめ知識!-
納豆のまめ知識についてです。私達が普段から見慣れている納豆はいつからあったのでしょうか。
納豆の起源
納豆のはじまりは諸説ありますが、平安時代の文献で納豆という言葉がすでに使われています。それだけ日本の中でも歴史のある食品という事ですね。
実は、あのまんが日本昔話でも「これが納豆の起源だ」という「納豆」という回があります。これは糸を引いて腐ってしまったと思いがっかりしながら食べたら思いのほか美味しかったというお話です。
さらに納豆ではないですが納豆の元となった中国の豉(シ)というものが、納豆の元となった起源だという説もあります。
また、韓国では「日本の納豆は韓国のダムブックジャンが起源である」と主張してるといいます。
納豆も腐る?!
納豆は発酵食品です。発酵食品とはカビなどの微生物の働きを利用し身体の免疫力を高める効果があるという食材です。
しかしこの納豆も長く置いておくと腐るというのです、スーパーなどで買うと賞味期限が必ず表示されてますよね。
なぜ関西人は納豆が嫌い?
関西人は納豆が嫌いというのも有名な話ですよね。これは昔から納豆を食べる文化自体が関西にはなかったらしいのです。
なので高年齢者になる程こういった傾向にあります。
ただ今では徐々に普及されてはいるようで関西人でも納豆が好きという方も結構いるみたいですね。
ナットウキナーゼが豊富に含まれている
ナットウキナーゼとは納豆のネバネバに含まれる成分で、数多くある食材の中で唯一納豆にしか含まれていません。
1980年に大学教授の須見氏が発見・命名しました。今ではこのサプリメントが種類豊富にある程注目されてるんです。
ナットウキナーゼで代表的なのは血液をサラサラにしてくれるという効果が有名です。血栓の元となるタンパク質を分解してくれるのです。
血液ドロドロに悩まされていた方には朗報ですね。
他にはなんと、あのアルツハイマー症に対しても効果がある可能性が高いとも言われています。
というのもナットウキナーゼがアルツハイマーの元となるアミロイドと呼ばれる成分を分解する力があるという事が研究の結果わかったという事です。
ただナットウキナーゼが脳まで届くかというのがまだまだ研究段階なので今度に期待という事のようですが。
食べないと損する?!納豆は効果絶大
それ以外の効果について検証してみましょう。
- 記憶力・集中力アップ
- 納豆は脳を活性化するための成分が豊富に含まれています。特にレンチンという成分が記憶力・脳力活性につながるといいます。
特にお勧めなのが「納豆+ご飯+卵」の組み合わせです。さらに脳梗塞予防にもつながるのです。 - 美肌効果アップ
- 加齢から美肌を守るためにはよくコラーゲンやヒアルロン酸が効くと言われています。
納豆に豊富に含まれるポリアミンはそれを上回る大きな効果があるのだとか。老化防止につながり、つまりはアンチエイジングにとっても効果的なんですね。
さらにお肌のトラブルに良いとされるビタミンB2、B6も納豆に含まれています。
納豆は赤ちゃんに最適の食品だった
実はこの納豆、赤ちゃんの食事としても最適なんです。意外ですが納豆かけご飯が好きな赤ちゃんが結構多いというのがその証拠です。
また、離乳食したての頃は与える食材も限られるので納豆の豊富な栄養素が赤ちゃんにとって必要な栄養バランスを整え補ってくれるのです。
便秘にも効く
ミルクから離乳食を食べはじめると最初は胃が慣れていなくて便秘になってしまう赤ちゃんも中にはいます。
そんな時には食物繊維豊富な納豆が便秘解消に効果的でうってつけだといいます。
まとめ
いかがでしたか?
見るからに身体に良さそうな食品の納豆ですが、やはり健康効果が抜群なのが数多く証明されています!
ちょっと前のニュースで中国では、今納豆が大ブームで中国人は自家製納豆を作っているという記事を見たのを思い出しました。
フランスでは糸が引きにくいように改良された納豆が人気だとか。
納豆の健康効果は今や日本人だけでなく外国人も認めている?!ようです。