「モバイルバッテリー」を「モバブ」と呼ぶ理由について解説!

モバイルバッテリーとスマートフォン

男性2モバブって何?
男性5モバブとモバイルバッテリーって同じ意味?

案内人

今回の記事はそんな疑問を解決します!

結論を先に言いますと、モバブモバイルブースターの略称です。
語源は三洋電機の「eneloop mobile booster / エネループ・モバイルブースター」が元となります。

スマホを充電するための物はモバイルバッテリーという認識が一般的ですが、一部モバイルブースターと呼ぶ人達もいます。
そのことから、モバブとモバイルバッテリーの意味は同じで、スマホを充電するための機器となります。

Web犬タロウ

エネループ・モバイルブースターが元になっているんだね!

ジョン齊藤

これは知らなかった!覚えておきます

今回はこのモバブについて深掘りしていきます。
それでは、始めていきましょう。

目次

三洋電機の「エネループ・モバイルブースター」が語源

モバブの語源になったのは何を隠そう、今はなき三洋電機のエネループ・モバイルブースター「eneloop mobile booster 」です。
2007年に発売されました。

三洋電機のエネループ・モバイルブースター「eneloop mobile booster 」 | 画像出典 : モバイルバッテリーを略して「モバブ」──“ブ”って何? | ITmedia NEWS

画像出典 : モバイルバッテリーを略して「モバブ」──“ブ”って何? | ITmedia NEWS

三洋電機(さんようでんき/SANYO)

1947年創業の電機メーカー。
大型液晶テレビや半導体への巨額投資に失敗。2011年4月1日、三洋電機はパナソニックの子会社となった。それにより事実上消滅することに。

Web犬タロウ

商品名がモバイルブースターなんだね!その略がモバブなわけだ

商品名がエネループ・モバイルブースターだったことから、利用ユーザーの間で「スマホの充電器=モバイルブースター」という印象が根付きました。それを略して、次第にモバブという言葉が定着していったのです。

その流れで、モバイルバッテリーが普及した後もモバイルバッテリーではなく、一部の人達はモバブという言葉を今でも使っています。

モバブは死語?

モバブは過去は使われていた言葉ですが、現在ではほとんど使われることがない言葉のため死語となります。
それでも、まだモバブという言葉を使う人がいるため完全に消滅しているわけではありません。

死語とは?

前はよく使われていたが現在はほとんど使われていない言葉。

「モバブ」Twitterの反応



実際、モバイルバッテリーをモバブと呼ぶ人達は多いのか。Twitterを見てみましょう。

このようにスマホ用充電器をモバブと呼ぶ人は、わりと多いのがわかります。
元々はエネループ・モバイルバッテリー=モバブでしたが、例えばモバイルバッテリーで有名なメーカーanker=モバブと呼ぶ人もいます。

まとめ

まとめです。
今回はモバイルバッテリーをモバブと呼ぶ理由について解説しました。

モバブの語源三洋電機の「eneloop mobile booster / エネループ・モバイルブースターです。
商品名にモバイルブースターという名称が入っていたことから、一部ユーザー達の間でそれを省略しモバブと呼ぶようになりました。
現在でもその流れで「モバイルバッテリー=モバブ」と呼ぶ人達もいます。

Web犬タロウ

モバブね!覚えておこう

モバイルバッテリーは、スマホだけでなくタブレット端末の充電にも使えるので大変便利なアイテムです。
モバイルバッテリーがモバブと呼ばれる理由を知ったところで、タブレット端末がどのような歴史を辿ってきたのかも気になります。
そんなタブレット端末の歴史について、わかりやすくまとめた記事があります。そちらの記事も大変興味深い内容になっていますので、是非チェックしてご覧ください。

ジョン齊藤

今回の記事は以上です!
最後までありがとうございました。

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