「モバブ」これだけ聞くと、何のことなのかさっぱりわからない人もいるかと思います。
これ、実は「モバイルバッテリー」の略語なんです。ここまでで違和感を感じた人もいることでしょう。
言いたいことはわかります。
「モバイルバッテリー」の略語だと「モババ」になるはずですから。
結論を言ってしまうと
「モバイルブースター」の略語で「モバブ」です。何故「ブースター」という単語が出てくるのか理由を見ていきましょう。
明日から使えるITトリビア:
モバイルバッテリーを略して「モバブ」──“ブ”って何? https://t.co/lbHn9AD9kI pic.twitter.com/TKdYRyxhMX— ITmedia NEWS (@itmedia_news) 2017年10月6日
モバイルバッテリーは、電源が無い場所でスマートフォン(以下、スマホ)やタブレット、ゲーム機などを充電できる便利グッズだ。そんなモバイルバッテリーを、ちまたで“モバブ”と呼んでいる人々がいるのをご存じだろうか。“モバ”はともかく、“ブ”は一体どこから出てきたのか。そのシンプルな理由は、約10年前にさかのぼる。
モバイルバッテリーが「モバブ」と呼ばれる理由
日本でモバイルバッテリーの存在を大きく知らしめたパイオニアと言えば、旧三洋電機(現パナソニック)が2007年12月に発売した「eneloop mobile booster」(モバイルブースター)という製品を欠かすことはできない。携帯電話やゲーム機をどこでも充電できる便利さが話題を呼び、08年の「iPhone 3G」発売や、11年の震災時には緊急用のバッテリーとして特に注目を集めた。
「KBC-L2AS」。同社の中でも「よく使っていた」という人が多いのではないだろうか
当時、同カテゴリーの商品は種類が少なく、競合製品は片手で数えるほど。自然放電が少なく、繰り返し充電できる乾電池(二次電池)で高いシェアを占めていた「eneloop」ブランドだったこともあり、モバイルブースターはモバイルバッテリー製品の中で確固たる地位を確立。そして「モバイルバッテリー=モバイルブースター」というイメージが定着していったと思われる。
ITmedia編集部内でも当時のようすを聞いてみると、「スマホだけではなく、USBで充電できるデジカメのバッテリーが外で足りなかったとき、本当に役に立った」と、仕事で助けられたという声も多い。私の回りでも、いわゆるガジェット好きのかばんには必ず“モバブ”が入っていたように感じる。
出典 : モバイルバッテリーを略して「モバブ」──“ブ”って何? | ITmedia NEWS
なるほどこんな理由があったとは。そもそも”モバブ”という言葉自体今回の記事で初めて知りました。確かにモバはわかりますが、ブがどこからきているのか由来を知らないとわからないですよね。
Twitterを見ると、結構使っている人が多いことがわかります。私は今まで通りモバイルバッテリーでいいかなって感じです。
置くだけで充電できるモバブ買った pic.twitter.com/LkSS5p6vcZ
— あんぬ (@minagi_mspt) 2017年9月26日
モバブって初めて聞いた時、ブってなんだよ!って思ったしそもそも充電池って呼んでたからモバブってなんだよ!って思ってた。
— そうた@きらきら (@__so_ta) 2017年10月7日
今日に限って予備のモバブ持ってきてない
なんで出発するとき入れなかったんだろうか
— ☀︎ ゆ ☈ めなぎ ☾ (@vaporeon1342) 2017年9月27日
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