【Kindle出版】コンテンツ(文章/表紙画像)作成から「税に関する情報」登録までの手順

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こんにちは、齊藤誠 (TwitterLogo-min@makotosaito_jp) です。今回はKindleの出版方法についてご紹介したいと思います。

紙の本を出版するのと違い電子書籍はほぼ無料で出版することができます。しかも誰でも出版することができるんです。これを利用しない手はないですよね。

今回はKindle本のコンテンツを作ってからKindleダイレクト・パブリッシングで「税に関する情報」を登録するまでの手順を見ていきましょう。

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photo by Petra B. Fritz

▼目次

  1. コンテンツ
  2. 表紙の画像
  3. Kindleダイレクト・パブリッシング
  4. 税に関する情報
  5. まとめ

コンテンツ

電子本を書くのですから中身 (コンテンツ) がないと何もはじまりません。そこでまず記事を書きましょう。
電子本は紙の本と比べライトな感覚で読むユーザーもいるということなのでは12000~20000文字位が妥当な文字数のようです。

タイトル

まず本のジャンルから決めてタイトルを決めましょう。タイトルを決める時はKindleストアを確認することをおすすめします。

なぜかというと全く同じジャンルの作品同士だとタイトルがかぶってしまう可能性があるからです。

またタイトル付けの参考にもなります。色々なジャンルを見ればインパクトのあるタイトルの作品が結構あるので刺激になります。書店、図書館に行く機会があればそれらの本も参考にすると良いでしょう。

章をつくって、「まえがき・あとがき」もできたら作っておきましょう。
文章を作成するのはエクセルでもWindows標準搭載のメモ帳でもかまいません。自分が快適に使いやすい環境が良いでしょう。文章作るだけならスマホでも大丈夫だと思いますが、ブラインドタッチができるならパソコンの方が断然早いかと思います。

表紙の画像

そしてある程度コンテンツを作ってから画像を作ります。絵本でもない限り画像を多用するとダウンロードされるときに重くなってしまうので今回は表紙の画像だけ作りました。

Kindleで表紙画像として対応しているのが「JPG」と「TIFF」です。「PNG」は対応していません。

サイズは50MB以下のサイズならOK。画像が劣化するおそれがあるので圧縮は好ましくないとのこと。縦2,560px、横1,600pxの画像の大きさが推奨されています。
外部に発注して頼むといった場合はクラウドソーシングが比較的安い予算で請負ってくれるのでおすすめです。外部に頼まなくても画像編集ソフトを使ってロゴを作れる人なら簡単にできると思います。

今回GIMP2.8という画像編集を使って表紙画像を作成しました。作成するときに電子書籍、紙の本といくつか参考にしましたがポイントとなるのが「色」です。試しに普段なにげなく見ていた本の表紙を見てください。表紙を作成するという視点で見たらどの本も思っていたより色を活用しているというのがわかります。

そして今回作成した表紙がこちら。できるだけ紙の本に見えるように何度か修正しながらGIMP2.8で作成しました。色と文字のバランスだけで表紙の印象がガラリと変わります。
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使用する色によって本のイメージが決まるといってもいい位なので色選びは慎重にすることをおすすめします。

参考:「電子書籍」表紙で9割決まる!表紙は何色がベストなのか?

Kindleダイレクト・パブリッシング

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コンテンツを作って表紙画像も作ったらKindleダイレクト・パブリッシング (以下 KDP)
にアクセスしましょう。

KDPとはKindleストアで本を出版、販売するためのプラットフォームです。サイトページにアクセスしたらAmazonアカウントに「ログイン」します。

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すると「アカウント情報が不完全です。」と表示されるので個人であれば個人名、法人であれば法人名を記入。住所、電話番号 (ハイフンなし) を記入します。

税に関する情報

Kindleで出版するには「税に関する情報」を登録する必要があります。Amazonは米国の企業なのでこの登録をしていないとKDPの売り上げから米国の源泉徴収税率30%が徴収されることになってしまいます。

もちろん日本でも納税する必要がありますからそうなると日本、米国とダブルで税金が徴収されるはめになるのです。この登録をすることで米国の源泉徴収税率30%が軽減されます。なのでKDPで出版する前にこの登録は済ませておきましょう。

さきほど名前、住所を記入した項目の下へスクロールすると「税に関する情報」が未完了となっているので「税に関する情報を登録する」を選択します。

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これからいくつかの項目で質問に答えていきます。

あなたは米国人ですか?

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日本人であればだいたいの人は「いいえ」だと思います。次いってみましょう。

「受益者の種類・居住国・フルネーム」/ 「定住所」

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一見ちょっとわかりずらいですが、「受益者の種類」は個人であれば「個人」をプルダウンメニューから選択します。「居住国」はもちろん「日本」です。

「フルネーム」はアルファベットで入力しましょう。
「定住所」は現在住んでいる住所です。過去に米国居住経験のある方はその住所を入力しなければならないようです。

郵便番号が一番下になってますね。こちらも全てアルファベット表記にしてください。といっても英語表記で住所を書いたことがないとどう書けばいいかわからないですよね。
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そんなときは便利なWEBサービスがあるのでそちらを活用しましょう。JuDressというサービスは郵便番号と番地・建物名を入力するだけでワンクリックで英語表記に変換してくれます。「実用的に変換」で一瞬で変換してくれます。
あとはさきほどの「定住所」にコピペするだけです。英語表記は全て逆になっているので気を付けましょう。

「郵送先の住所」/ 「代理人」/ 「米国人であるかの確認」

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「郵送先の住所」は特に理由がなければ「定住所と同一」を選択します。次の「仲介者として行動する代理人ですか」も本人であれば「いいえ」です。

「米国人であるかの確認・個人」も日本人であればほとんどの人がチェックする必要がない項目なのでそのままでOKです。

Taxpayer Identification Number(TIN)

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TINを持っているか・持っていないかという項目です。TINと聞くとなんだか難しそうですが米国の納税者番号のことのようです。

ほとんどの方が一番下の「米国のTINかつ外国(米国以外)の納税者番号を持っていない」に当てはまると思いますのでそちらを選択します。

これで「税に関する情報」の全ての項目がうまりました。一番下の「保存して続行」を選択してください。

次に実際の書類用紙に記入してある確認画面になるので、問題なければもう一度「保存して続行」を選択します。

Form 1042-S・電子署名

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米国の納税申告フォームでオンラインで提出するのか、郵送にするかの選択です。ここはオンラインにしておきます。
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翻訳のニュアンスでわかりずらいですが6項目を確認して了解したら全てにチェックを入れます。その下に名前、メールアドレスを入力します。「地位または資格」は個人を選びます。

良ければ「提出」を選択。これで全て完了しました。不備があるようなら連絡がくるようです。
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KDPの登録画面に戻って確認してみましょう。「完了」と表示されていれば問題ありません。でも「源泉徴率: 30%」と表示されているのが気になりますね。
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「詳細」から確認すると

『この税率は、オーストラリア、ブラジル、カナダ、ドイツ、スペイン、フランス、インド、イタリア、日本 .. Kindleストアで獲得したロイヤリティの支払いには適用されません。』

としっかり宣言されているので30%が適用されることはありません。これでひとまず安心ですね。

まとめ

今回の「税に関する情報」を含めてKDPに登録する手順はそれほど手間ではありません。

一番手間のかかるのはやはりタイトル・文章のコンテンツ作りです。特にはじめてだと時間がかかるかもしれません。僕は一日こつこつ1000~1500文字ほど執筆しましたが10000文字以上書くのなら10日以上はかかる計算です。

表紙画像は公開した後で変更できるようですが、公開後に何度も変更よりもできれば最初から固定しておきたいので表紙作りも慎重になってしまいますね。

そんな感じで次回はKDPへの登録作業を進めていきたいと思います。

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