WordPressプラグインの「Jetpack」を使われている方はどんな機能を使っていますか?
以前ブログ記事で紹介しました。
「使用しているプラグインの負荷の割合を測定する方法」
その時にJetpackの負荷の割合が70%近い数字だったので対策しなくてはと前から思っていたので記事にしてみました。
ただJetpack全ての機能を無効にするというわけではなく、使う機能だけ残して使っていない機能を無効にすればある程度は軽くなるんじゃないのかなと思い、
Jetpackを出来るだけ軽くしはたしてどの位まで負荷が軽減されるのかをテストしてみました。
photo by Cayobo
▼この記事の目次
- 「Jetpack by WordPress.com」は重いのか?!軽いのか?!
- 「Jetpack by WordPress.com」の機能を仕分けする
- 「P3(Plugin Performance Profiler)」で負荷を比べてみる
「Jetpack by WordPress.com」は重いのか?!軽いのか?!
当ブログが「Jetpack by WordPress.com」で主に使っている機能は二つ
- 「Photon」
WordPressの画像容量を軽くし高速化するというもの - 「パブリサイズ」
TweiiterやFacebookなどのSNSと連携して投稿できるという機能
必要のないと思われる機能を停止してみました。
「Jetpack by WordPress.com」の機能を一覧表示して確認したとこ36個の機能中約20個がいじってもないのに有効になっていました。
これじゃ重くなるわけですね。
これから必要のないものを仕分けしてみます。
「Jetpack by WordPress.com」の機能を仕分けする
機能を一つ一つ把握して自分で必要な機能・今は必要のない機能と仕分けしてみました。
必要だと思われる機能は有効にして、今は必要のないと思われる機能を無効にしました。
その後仕分け前と仕分け後でどの位軽くなったのか比較してみます。
- ▼とりあえず必要だと思われる機能
- 「Photon」
- 「パブリサイズ」
- ▼今回無効にしたが今後使うかもしれない機能
- 「WordPress.com 統計」
- 「購読」
- 「コンタクトフォーム」
- 「追加サイドバーウィジェット」
- 「拡張配信」
- ▼無効にした機能
- 「Beautiful Math」
- 「Gravatar ホバーカード」
- 「JSON API」
- 「WP.me 短縮リンク」
- 「ウィジェット表示管理」
- 「カスタム CSS」
- 「カスタム投稿タイプ」
- 「スペルと文法」
- 「メール投稿」
- 「一括検索」
- 「共有」
今度追加する機能あるかもしれませんがとりあえずは私が必要最低限だと思われるこの機能で有効化・無効化と仕分けしてみます。
「P3(Plugin Performance Profiler)」で負荷を比べてみる
では実際にJetpackの機能の仕分け前→仕分け後と比較して負荷を測定してみましょう。
仕分け前
青色がJetpackの負荷の割合です。見るからにJetpackの負荷が独占しています。
- Jetpackの負荷/before
- 「プラグイン全体に占める負荷の割合」…70%
- 「Plugin Load Time/プラグインロード時間」…0.9307
仕分け後
- Jetpackの負荷/after
- 「プラグイン全体に占める負荷の割合」…55%
- 「Plugin Load Time/プラグインロード時間」…0.6708
感想
だいぶ負荷を減らせたと思いますがまだまだ負荷具合が気になる感じです。
負荷の具合いは機能にもよると思うので何とも言えないところですが、やはり軽くはないと思います。
最終的に「photon」「パブリサイズ」と2つの機能だけに厳選しましたが、今後これ以上改善できる点・他のプラグイン、phpで代用できる部分があれば記事にしたいと思います。
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