皆さんは意識高い系という言葉があるのご存じですか?元情弱の私はこのような言葉があるのを知らなくてつい数か月前に知った言葉です。
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▼この記事の目次
意識高い系について
ネット上を見ていると意識高い系に対する意見が賛否両論あります。こういうのが該当するのかと思われるのをいくつかピックアップしてみました。
- カフェでMacをしている
- お洒落ランチ・SNS投稿
- 起業思考
- 海外旅行が好き
- 忙しい・寝てないアピール
だいたいこのようなイメージだと思われます。よくあるスタバでMacをしているだとかは私の居る地方ではあまり見かけた事はないですが、それ以外にもSNSにお洒落なランチ写真を投稿するだとか人の数だけ行動パターンがあるわけで・・ 本人がそれで満足していて良ければいいんではないかとは思います。
私はそのうち「起業してみたい」というのもありますし、「海外旅行が好き」ですからはたから見ればおそらく私も多分意識高い系の部類に入るのでしょう。ただ自分では特別「意識高い系」とは思った事はないです。
意識高い系に見られないように気にする人達
これに該当する人って意外といるのではないかと。好きな事があるのに意識高い系と言われる・思われてしまうという事を気にして意識高い系に見られないように隠してしまうという。
実は私自身がそうで「意識高い系」という言葉を知ってから出来るだけそう見られないようにしていました。ただ「起業思考」・「海外旅行が趣味」というのは事実で、そもそも悪い事しているわけではないし別に隠す必要ないのではないかと思って今回のような記事にしたのでした。
意識低い系も存在する?!
「意識高い系」といて「意識高い系に見られないように気にする人達」がいて、さらに「意識低い系」も存在していると思います。
どんな事に対して「意識低い系」と分類するのかまだはよくわかりませんが、「意識高い系」とは対極に位置する存在です。「意識高い系に見られないように気にする人達」の実態は「意識高い系」でだけでなく「意識低い系」も中には存在しているかもしれません。
そして正真正銘の「意識低い系」の実態は・・ 考えてみましたがよくわかりません。しいて言うなら何をやるにも熱くならずに気をぬいて適当にこなしていこうって感じでしょうか。まあ結局は「意識高い系」「意識低い系」と分類して分けない方がいいのではとは思いますが。
起業について考えてみる
ここからは特に個人的な見解になりますが日本では起業するのではなく、なるべくいい会社に入る方がいいという風潮があるような気がします。最近はわりと緩くなってきたようですが、どこから出てきた言葉なのか「意識高い系」という言葉がそのような風潮を助長している追い風になっているような気もします。
流行っている?!のだとしたら「意識高い系」という言葉はそのうち使われなくなる可能性がある言葉かもしれませんが。私は日本は資本主義国でもあるのでしたい人は起業した方が良いと考えます。法人税もさがってますし、クラウドファンディングもあります、freeeを使えば従来より法人化が簡単になっているようですし。
例えば会社で50万円程の売上につながるような働きをしたとしてそれがいくらの給料になってかえってきますか?リーマンショック以降からは長年尽くして働いてきた会社がたとえ大手であっても100%潰れないという保証はありません。
もしかしたらお金稼ぐという事自体汚いという考えを持っている人もいるかもしれません。しかし私は逆にお金を稼ぐという事は良い事だと考えます。なぜかというと大きく稼いでいる人程税金を多く納めているからです。
税金の一般的な使い道としては
- 学校・教育(幼稚園・小学校・中学校・高校・大学)
- 公務員(市役所・消防活動・警察・自衛隊・教員)
- 道路、信号
- 病院、科学・研究
- 図書館、ごみの収集、公園、その他
等と多岐にわたり私達の暮らしを支えています。さらに今待機児童で問題となっている保育園の負担も税金によって賄われています。
あと場合によっては自由な時間を得る事が出来るというのもありますし、起業するといってもなにもまだ世に出回っていない斬新なアイデアで起業をしなければいけないというわけでもありません。既存の業種でもやり方次第では十分にやっていけると思います。
最初はとにかくやり続けるという事で大変だと思いますがもしなんらかの方法で自分で稼ぐ事が出来たらその仕組みを作って固定化してしまえばいいと思います。 でも「もし潰れたらどうするの」と思いますよね?
小規模企業共済という制度
「小規模企業共済」は独立行政法人・中小企業基盤整備機構 (略…中小機構 / ちゅうしょうきぎょうきばんせいびきこう) が提供している制度で、大きな企業ではなく個人事業主、小規模な中小企業を対象とした退職金、経営再建時の安定のために資金を提供するという国が作った制度です。
ただしタダというわけではなく毎月の掛け金は必要になります。毎月の掛け金は最低1000円~70000円までの間で500円単位で決める事ができます。いわば会社のための保険のような制度です。
この制度を利用すれば経営の不安的要素を下げる事ができるので、まさに会社のための制度と言えるでしょう。
この記事のまとめ
日本では意外と多くフリーランスの人口が1000万人を超えたと言いますが、米国では5000万人を超えています。この違いの原因はわかりませんが米国では子供の頃から教育としてお金の勉強をするのが当たり前だからというのもあるかと思います。
信じるか信じないかは・・
私個人の考えとしては日本も教育でお金の勉強を取り入れた方がいいと思いますし、パソコンの勉強ももっと取り入れる方がいいと思います。ちなみに10~20年後にはITと外国人に日本の仕事を奪われる可能性があるという話題がネット上を飛び交っていますが、意識低いままだと近い将来本当にそうなってしまう可能性もあるかもしれません。