はじめてのデジタルイラスト!第2回という事で、
注文していたペンタブレットがようやく届いたので早速使い方を覚え書きしようと思います。
photo by Guudmorning!
ペンとタブレット本体と別れています。
こちらがペン

タブレット本体にペンで絵を描きパソコンの画面に反映されるという仕組みです。
では基本操作から実際に使ってみるところまでやってみましょう。
ペンタブレットの基本操作
準備
デジタル絵を描くためのソフトを事前にインストールしておき起動します。
ちなみに私は使い慣れたGIMP2を使います。
まずはUSBでパソコンとペンタブレット本体をつなげます。
このようにしてパソコンの前に置きペンをマウスのように使いGIMP2のキャンバス内に絵を描くわけです。

購入したのが「WACOM FAVO CTE-440」というペンタブレットですがかなり旧型らしくあまり多機能ではありません。
ですがはじめはこれで十分だと思います。
タブレットドライバ
タブレットドライバというソフトがありこれはイメージ的にプリンタのドライバみたいなものです。
このタブレットドライバをインストールして使える主な機能を紹介します。
- ・「筆圧検知」…ペンで強く描けば太い線が描け、弱く描けば細い線が描けるという機能です。より豊かな表現が可能になります。
- ・「傾き感知」…ペンの実際の傾き具合によって線の出かたや濃さが違ってきます。
- ・「その他」…メーカーによってもちょっとした違いはあると思いますが細かい設定が出来るようになります。
※今回購入したモデルが古いからなのか上の2つの機能は使えませんでした。
タブレットドライバのインストール
私が購入したペンタブレット「WACOM FAVO CTE-440」というモデルはかなりの旧型らしくサポートが終了している商品のようです。
WACOMのHP内を探すとサポートが終了している製品のタブレットドライバのダウンロードページを見つけたので試しにダウンロードしてみました。
Windows8が対応表にないですが(当環境がWindows8)それでも大丈夫なのでWindows7対応をインストールしてみます。
そして、やや時間がかかりましたがインストール完了です。
まずはアタリから
私はアナログ絵ももちろんデジタル絵も初めての初心者からはじめますがまずは基本が大事です。
イラストの基本中の基本にアタリというものがあります。
かなり簡単ですし下手ですがこのような下書きのような人物画のポーズや向きを構成するものです。
アタリを下にしてアタリを薄くしてから別のレイヤーに実際の絵を描きます。
(アタリについてはまたしっかりと学んでいきます)
上級者のレベルまで達するとアタリを無しで描でるとのことですがこのアタリは特に初心者は必須になってくるようです。
初心者がどこまで描けるようになるのか?!
ちなみに不定期のコーナーですがデジタル絵を習得していきたいと思います。