Google+の利用ユーザーだった、中の人ジョン齊藤(@john-saitou)です。
Googleが提供するSNS、Google+のサービスが2019年4月2日で終了。
元々、2019年8月末にサービス終了する予定でしたが前倒しとなりました。
その後継としては企業向けSNS「Google Currents」になります。
この記事の内容です。
- Google+のサービスが終了した理由は、サービスの低調とバグが原因
- その後継として企業向けのSNS「Google Currents」がある
- 「Google Currents」は2023年でサービス終了の予定
「Google+」が終了した理由

WEB2.0全盛期の2017年前後はブロガーブーム真っ只中。
今のようにWordPressでブログ運営している人は割と少数派で、はてなブログが流行りというか多数派という印象でした。
はてなブログは相互にはてぶをしてお互いに繋がりやアクセスを伸ばしていくというのが当時の一般的な運営手法だと思います。はてなブログ出身の有名なブロガーさんが多く出てきたのもその頃です。
当時少数派のWordPress運営者はSEOの検索流入かSNSに頼るしかありません。例えるなら離れ小島とでも言うのでしょうか。
そこでTwitterやFacebook・Google+といったSNSを複数連携して集客に利用していました。
そのことからも、Google+はWordPress運営者のブロガーがわりと使っているのが多い印象でした。わりとアクティブに利用しているブロガーも
いました。なのでサービスが終了したのは個人的に以外だなというのが正直な感想。
なぜサービスが終了したのか
・サービスの低調と「Google+ People API」のバグが原因
2018 年 12 月に発表しましたとおり、一般ユーザー向け Google+ は、使用率が低いことと、お客様のご期待に添うサービスを維持するのが困難であることから、2019 年 4 月をもって提供を終了することとなりました。これまで Google+ をご利用いただいた皆様にお礼を申し上げるとともに、写真やその他のコンテンツのダウンロード方法など、今後の対応方法についてお伝えいたします。
4 月 2 日をもちまして、お客様の Google+ アカウントとお客様が作成したすべての Google+ ページのサービス提供を終了し、一般ユーザー向け Google+ アカウントのコンテンツの削除を開始いたします。
参考 : 一般ユーザー(個人)向け Google+ は 2019 年 4 月 2 日にサービスを終了します | Currentsヘルプ
Google+のアカウントだけ作って放置するユーザーが多かったそうです。
また、WEB2.0の時代にかなりの数のSNSサービスが出来ました。SNSの2強Twitterやインスタグラムの普及というのも理由のうちの1つとしてあるでしょう。
Google+は終了、Facebookは利用者が減るという流れで結局残ったのはTwitterとインスタグラムですね。
「Google Currents」とは?

Google+に企業向けとして機能を追加したのがGoogle Currentsです。
Google+は個人向けのSNSでしたが、Google Currentsはあくまでも企業向けのビジネスSNS。一言で言うと、職場の同僚と連絡を取り合うためのサービスです。
だだし、そのGoogle Currentsも2023年にはサービス終了の流れなのだそう。
まとめ
この記事のまとめです。
Google+のサービスが終了していましたよ、というお知らせでした。
・Google+のサービスが終了した理由は、サービスの低調とバグが原因
・その後継として企業向けのSNS「Google Currents」がある
・「Google Currents」は2023年でサービス終了の予定
今回の記事は以上になります。最後までありがとうございました。