【動画編集】こんなフォントが欲しかった!YouTube制作で使えるフリーフォント25選

【商用利用可】こんなフォントが欲しかった!YouTube制作で使えるおすすめフォント25選

「こんなフォントが欲しかった」シリーズ。今回紹介するのはサムネ制作や動画編集で使える、おすすめフリーフォント25選です。
もちろん、紹介するフォントは全て完全無料の商用利用可能フォントになりますが、今回のフォントはAdobeフォントの中で使えるものも紹介するためAdobeフォントを使っていない場合は有料になってしまうものも含まれます。

まずは、実際にYouTubeチャンネルを運営している筆者がこれを使っておけば間違いないというド定番フリーフォントを5つ紹介します。

サムネ制作&動画編集で使えます


運営するジャンルによりけりですが、この5つが動画編集をする中でド定番フォントだと言えます。

小塚ゴシックやルイカシリーズは、Adobeフォントが使える方のみ無料利用可能なのでややハードル高めです。
YouTuberがテロップで実際に使う機会が多い、源ノ角やコーポレート・ロゴはフリーフォントとして誰でもダウンロードできるのですぐに使うことができます。

ジョン齊藤

今回で5記事目となる【こんなフォントが欲しかった】シリーズです

Web犬タロウ

YouTube制作でおすすめのフォントを紹介していくよ!
まずは映像制作におけるフォント選びを紹介するので参考にして欲しいワン!

目次

YouTube動画制作のフォント選び

YouTube動画制作のフォント選び


YouTube動画の制作でフォントを使う機会が一番多いのがテロップ(字幕)です。それ以外ではちょっとしたコメントだったり、サムネ制作するときの文字入れで使います。

結論を先に言うと、やはり大事なのが「見やすく太いフォントを選ぶ」というのが一般的。
たかがフォント選びですが、フォントを変えるだけで動画全体の雰囲気がガラリと変わるのでそのシーンやサムネに合ったフォントをチョイスするといいでしょう。

YouTube制作の顔とも言える、サムネイル制作に最適な極太フォントをまとめた記事があります。そちらも今すぐ、要チェックです。

関連記事


フォント選びのポイント

YouTube制作いおけるフォント選びのポイントをここでまとめてみましょう。3つのポイントを解説していきます。

【動画制作】フォント選び3つのポイント
  1. 読みやすさ
    フォントは、視聴者が直感的に読みやすく理解しやすいことが重要です。パッと見視聴者にとって読みにくいフォントや、見た目が混乱するフォントは避けるようにしましょう。
  2. フォントの太さ
    フォントの太さは重要です。YouTube視聴者の多くはスマホの小さい画面で見る機会が多いので、スマホの画面で再生すると動画制作をしている感覚よりも小さく映ってしまう可能性があります。
    また、幅広い層にアプローチすることを考えるとやはり前述した「フォントの読みやすさ+太さ」は必須とも言えます。
  3. テーマに合ったフォント
    ビデオのテーマに合ったフォント選びももかなり重要です。
    例えばビジネス系であれば先ほど紹介した真面目っぽい雰囲気の源の角ゴシックや小塚ゴシックだったり。
    エンタメ系であれば、けいふぉんとといった太くて丸いフォントなどを使うのが一般的です。

ジャンルに合わせて選ぶ

ビジネス系…源の角ゴシック、小塚ゴシック、ヒラギノ角ゴシック、Rounded M+
エンタメ系…けいふぉんと、ラノベPOP、モッチーポップ、デラゴシック

それ以外にも美容系、ホラー系といったジャンルやチャンネルの雰囲気に合わせたフォント選びをする必要があります。

フォントのインストール方法

まずはフォントのインストール方法をざっとですが紹介します。知ってるよという方は「ダウンロード」に飛んでください。
PCでフォントを使う場合、ダウンロードだけでは使用できません。
PCのフォルダにアップロードする必要があります。

フリーフォントは大抵圧縮ファイルになっているのでダウンロード→解凍→インストール→再起動するまでが流れになります。

フォントをダウンロードする
ファイルを解凍する
PCにインストールする
PCやソフトを再起動する

この流れでフォントが反映されます。例えば画像編集ソフトのGIMP2で新しいフォントを使いたいのなら、PCにインストールしてからGIMP2を再起動すれば使うことができます。

動画編集の場合premiereプロやフォトショップにはAdobeフォントがありますが、外部のフォントを使うときは同じくこのような流れです。
Canvaなどのクラウドサービスの場合はPC内にアップロードしただけでは使うことができません。
Canvaのクラウド内に直接アップロードすることで使うことができます。

画像編集ツール「Canva」のフォントアップロード方法

【動画編集】YouTube制作で使えるフリーフォント25選「ダウンロード」

【動画編集】YouTube制作で使えるフリーフォント25選「ダウンロード」

この記事ではビジネス系の真面目っぽい雰囲気のフォントと、エンタメ系寄りの太くて丸いド派手な2パターンのフォントを合わせて紹介します。
どれもフリーで商用利用可能ですが、フォントによっては変更される可能性もあります。各ダウンロード先の利用規約をしっかり読んでからダウンロードしましょう。

全てご覧になればお気に入りのフォントがきっと見つかるはず。それではいってみましょう。

YouTubeジャンル「ビジネス系」

まずはビジネス系のフォントを紹介します。

Noto Sans CJK / 源ノ角ゴシック

Noto Sans CJK / 源ノ角ゴシック

日本だけでなく中国や韓国でも使われている人気の定番フォント。英語名はSource Han Sans。
AdobeとGoogleが開発したフォントファミリーで、GoogleからはNoto Sans CJKとして公開されています。
表記は違いますが「Noto Sans CJK=源ノ角ゴシック」これらは同じフォントです。

小塚ゴシック

小塚ゴシック

小塚ゴシックは小塚氏指揮の元、Adobeが制作を行ったフォントです。読みやすく美しい書体が特徴になります。一般にフリーは公開されていなく、Adobeフォント内で無料で使うことができます。

自家製Rounded M+

自家製Rounded M+

太めの丸い書体が特徴的なフォントです。タイトルやサムネといった用途でもしっかり使うことができます。
もちろん完全無料・商用利用で利用可能。そのフォルムからビジネス系だけでなくエンタメ系でも活躍してくれるフォントです。

源真ゴシック

源真ゴシック(げんしんゴシック)

源真ゴシックは、源の角ゴシック派生のフリーフォントです。
角ばった雰囲気はビジネス系にぴったり。等幅フォントとプロポーショナルフォントがあるので、お好きな種類を選びましょう。

等幅フォントとプロポーショナルフォントについてはこちらの関連記事を合わせてご覧ください。

源暎ゴシック

源暎ゴシック


コーポレート・ロゴ

コーポレート・ロゴ


源暎エムゴ

源暎エムゴ


YouTubeジャンル「エンタメ系」

ルイカ

ルイカ


エンタメ系に合う元気な雰囲気が印象的な人気フォントです。基本的に太めのフォルムなのに書体にクセがなくすっきりとしているのがその特徴。Adobeフォントを使えば無料・商用利用可能で使用することができますが、それ以外は有料で配布されています。
ルイカ、わんぱくルイカ、ハッピールイカ、ニタラゴルイカ、墨東ルイカと5種類あります。

けいふぉんと

けいふぉんと


アニメけいおん!で使われるフォントをイメージに制作されたフォントです。
元気な雰囲気いっぱいの太い丸文字がその特徴。人気が高くYouTuber御用達フォントになります。

ラノベPOP

ラノベPOP


その名のとおりラノベという娯楽小説をイメージしたフォントです。
エンタメ系YouTuberがよく使うフォントで、元気で明るくかつお洒落感を演出することができるという使えるフォントになります。

やさしさゴシックボールド

やさしさゴシックボールド


モッチーポップ

モッチーポップ


あかずきんポップ

あかずきんポップ


デラゴシック

デラゴシック


たぬき油性マジック

たぬき油性マジック



あんず文字始

あんず文字始


源暎ぽっぷる

源暎ぽっぷる


レゲエ One

レゲエ One



チカラヅヨク

チカラヅヨク



チカラヨワク

チカラヨワク


YouTubeジャンル「ホラー・ミステリー系」

源界明朝

源界明朝


世紀末の世界観を演出したフォントです。ホラー系というより、怪しい雰囲気を出すシーンやミステリー系などでみかける機会が多いフォントになります。

鉄瓶ゴシック

鉄瓶ゴシック


鉄瓶をイメージした、堅そうな雰囲気の味わいあるフォントです。岩や鉄の硬さを表現するときに使えそうなフリーフォント。

異世明・異世ゴ

異世明・異世ゴ


装甲明朝

装甲明朝


Nemukeフォント!

Nemukeフォント!


まとめ


まとめです。
今回はおすすめのYouTube制作でよく使われるフリーフォント25選をお届けしました。

YouTube制作で使われるフリーフォントを網羅して紹介しました。
テレビなどの映像制作ではモリサワやフォントワークスといった有料フォントを使うこともあるかと思いますが、YouTubeは今回紹介したようなフリーフォント派が多数派かと思います。

フォントを変えるだけで動画コンテンツの印象がガラリと変わります。フォントにこだわって競合ジャンルに差をつけましょう。

他にも「丸文字日本語フォント」や「手書き風日本語フォント」「レトロなドットフォント」があります。
そちらもよく使われるフォントを厳選して紹介していますので、気になる方はそちらも合わせてご覧ください。

「和風のコンテンツを作りたいよ」という方におすすめの毛筆フォントもあります。
もちろん商用利用可の無料です。少しでも興味がある方は是非。

今回の記事は以上になります。

ジョン齊藤

最後までありがとうございました!


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