クラウドストレージといっても数多くありますが、その中でもDropboxが使いやすく便利なので今回紹介したいと思います。
クラウドストレージはテキスト、画像、動画、音楽などのファイルデータをインターネット上のクラウドと言われるファイル保管場所へ保管することができるサービスです。パソコン、スマホ、タブレット端末間といった異なるデバイル同士でデータを同期して使用することもできるので大変便利なサービスです。
「Dropbox」を選ぶ理由
Dropboxを選ぶ理由、それはパソコンやスマホといったデバイスを選ばない使い勝手の良さ。そしてクラウド上に置いておけばデータが吹っ飛ぶことはないだろうという絶対的な安心感です。
- ファイルを一元管理できる
- 外出先でも管理できる。場所を選ばない
- 無料で利用することができる
- 自動でバックアップできる
PCのハードディスクが壊れた、スマホを落とした、バックアップせずにリカバリ(初期化)してしまったといった場合もDropboxなどのオンラインストレージのサービスを利用していればクラウド上のデータは無事です。
このようになんらかのトラブルが起きてしまった場合でも、オンラインストレージのサービスを利用していればいつでもどこでもデータ復旧できるので、万が一の場合に備えて是非とも利用しておきたいサービスです。
「Dropbox」の使い方
大事に保管しておきたいファイル、スマホと同期したいファイルをDropboxのフォルダ内にドラッグ&ドロップやコピー&貼り付けして保管します。
Dropboxは2GBまでが無料で利用できるというサービスになります。私もDropboxを普段から利用していますが、普通に使う範囲であれば無料でも充分使えて便利ですしとても重宝しています。
利用環境
- PC…Windows8.1
- スマホ…Android


これで大事なファイルが消えてしまうという、といった最悪のパターンを防ぐことができるので安心です。Dropboxは無料で利用できる容量が決まっているので、テキストや画像データを保管するには最適といえるでしょう。
動画データは容量がどうしても多くなってしまうので、動画は容量無制限のGoogleフォトに保管して使い分けるといいかもしれません。
「Dropbox」スマホに導入
まずはスマホに導入してみましょう。「Playストア」にアクセスしインストールしておきます。もちろんAndroid版 / iOS版両端末に対応しています。
「Dropbox」パソコンに導入
Dropbox公式サイト(https://www.dropbox.com/ja/install)にアクセス。
「無料ダウンロード Windows 3.6.4」を選択、ダウンロードします。

ダウンロードした「DropboxInstaller.exe」をダブルクリックするとインストールが開始されます。
事前にDropboxに登録済みの場合、このような画面になります。登録しておいたメールアドレス、パスワードを入力し「ログイン」を選択。

Dropboxには2段階認証機能がついています。クラウドストレージには大事なファイルデータを保管する機会が多いので、セキュリティ面を考えて設定しておいた方がいいでしょう。
2段階認証を有効にしている場合はこの画面が表示されます。スマホに6桁のセキュリティコードが送信されるので確認、入力します。

続いて画面が切り替わるので「Dropboxフォルダを開く」を選択します。下に「詳細設定」という項目がありますが特に気にする必要はないでしょう。
「Dropboxフォルダを開く」と、エクスプローラーのDropboxフォルダ内にストレージファイル上のデータが順次同期されていきます。
まとめ
Dropboxは、家ではパソコン・外出先はスマホとデータを同期して使い分けている方にとって得に便利で使えるサービスだと思います。