ドローンといえば空中を動き回るものです。空中が常識となった今、空中の次は水中となっているようです。
潜水するドローン、その名も「OpenROV Trident (トライデント)」が話題になっているようなので紹介したいと思います。
動画を見ると我々の想像するドローンの見た目と違うのがわかります。ケーブルのようなものが付いていてラジコンのように操っているような印象のドローンです。
ドライデントの特徴
- 開発に4年かかった
- 潜水能力は100m
- 速度は7.3km程
実はこのトライデント、Kickstarterという世界最大のクラウドファンディングのプロジェクトによるものなのです。これだけ注目されているプロジェクトですから82万ドル(約1億円) というクラウドファンディング界ではケタ外れの出資額がすでに集まっているというから驚きです。
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「空中を飛ぶ」って感覚でしょうか。水中を自由自在に気持ち良く動きまわってくれます。
本体にはHDカメラとLEDライトが装着されていますから、水中撮影ができますしLEDライトで暗い海底でも明るく照らしてくれます。
出荷は2016年11月、1499$ (約150000円) となります。これで空中、水中とドローンを使えば行けないところはなくなったようです。
そのうちどこかのスタートアップがヒモなしの水中ドローン開発に乗り出すのでしょうか。空中、そして水中とドローンの活躍の場がひろがっています。