【これで完璧】「ディスク容量」と「データベース容量」の違いをわかりやすく解説!

BIG DATA(ビッグデータ)- レンタルサーバーの「ディスク容量」と「データベース容量」とは? | mechalog

レンタルサーバーや、WordPressのプラグインやテーマのデータのゴミについて調べるとわからないことがあります。「ディスク容量」と「データベース容量」の違いです。

まずは結論から言いましょう。
ディスク容量は「大きなデータが入る場所」。データベース容量は「小さなデータが入る場所」です。

  • ディスク容量=大きなデータが入る場所
  • データベース容量=小さなデータが入る場所



具体的には以下のデータが格納されます。

ディスク容量とデータベース容量
  • ディスク容量… ディスク容量とは「Web領域」+「メール領域」のこと。画像・動画やテーマ・プラグインなど大きなデータが入る領域。
    個人ブログの目安…2~6GB。多くても10GB
  • データベース容量… データベース容量とは、テキストファイルやメタデータのこと。ディスク容量に比べると遥かに小さいデータ領域。
    個人ブログの目安…1GB。多くても2GB
Web犬タロウ

テーマやプラグインのデータのゴミはディスク容量の中に入るよ!

この記事を最後までご覧になれば、もうWordPressのデータ問題で迷うことはありません。
それでは、さっそく始めていきましょう。

目次

ディスク容量とは

レンタルサーバー イメージ画像 - レンタルサーバーの「ディスク容量」と「データベース容量」とは?

ハードディスクの容量のこと。サーバー容量とも言われます。Webとメールのデータを合わせたのがディスク容量です。

Web領域」+「メール領域」=「ディスク容量

ディスク容量はデータベース容量と比べてかなり大きなデータ格納の場所となります。WordPressでディスク容量に入るデータは大きく分けて以下2つのデータです。

  1. メディアライブラリ内の画像や動画ファイル
  2. WordPressテーマやプラグインファイル

中にはハードディスク容量無制限の有料レンタルサーバーもありますが、有料のレンタルサーバーは100~300GBが一般的。無料レンタルサーバーは1~2GBといったところでしょうか。

このディスク容量、目安としてどの位がいいのか気になりますね。
これに関しては個人ブログ規模だと2~6GB程。つまり10GBもあれば充分だと言えるでしょう。
ライターを雇って運営しているような大手メディアでも数十GB~100GBもあれば事足ります。

ディスク容量の確認方法

それではディスク容量の確認をしてみたいと思います。後にデータベース容量も確認します。

当ブログはwpX Speedを使っていますので、そちらから確認します。
一応参考ていどに環境も書いておきますので参考にしてみてください。

確認するブログ環境(当ブログ)

使用サーバーwpX Speed
記事数500記事程
画像わりと多め(圧縮あり)
使用テーマsimplicity2
プラグインあまり入れてない

まずはwpX Speed管理画面にログイン。管理画面のトップページ下の「サーバーご利用状況」から確認できます。

wpX Speedから「ディスク容量」の確認をする - mechalog

当ブログの場合は1.04GBでした。wpX Speedで利用可能な200GB中たった1GBです。
通算500記事以上で画像がわりと多めなのでかなりのデータ量になっていると予想していましたが、思いのほか少なく1GBだけでした。
無料レンタルサーバー、XFREEのディスク容量が2GBまでなのでディスク容量に関してはXFREEでもいけるかと思います。

ただし、当ブログはプラグインをほとんど入れていないのでプラグインを多く入れているブログの場合はまた違ってくるかもしれません。

データベース容量とは

続いてデータベース容量についての解説です。

データベース容量は主にテキストファイルやメタデータを格納する場所ですから
「ハードディスク容量に比べデータベース容量は遥かに小さい」これが特徴と言えるでしょう。また、余程のことがない限り不足することはありません。

WordPressに格納されるデータがこちら

  • 記事タイトル
  • 記事本文
  • リビジョン
  • プラグインの設定情報
  • コメント
  • メタデータなど

データベースが肥大化したときの影響や対処法

データベースは普通にブログ運営をしていくだけでも、プラグインやリビジョンのデータのゴミが溜まっていきます。

データベース容量を確認する

当ブログのサーバー環境wpX Speed(スピード)を使った確認方法です。

wpX Speed管理画面にログイン。こちらもディスク容量と同様、管理画面のトップページから確認できます。

wpX Speedから「データベース容量」の確認をする - mechalog

wpX Speed一般プランのデータベース容量上限が1GB(1000MB)。当ブログが403.8MBなので60%の容量が空いているということになります。
560記事投稿して60%もの空きがあるので個人ブログの運営なら1GB~多くて2GBあれば充分ということになります。

phpMyAdminから確認する

wpX Speedは管理画面から簡単に確認できましたが、phpMyAdminからデータベース容量を確認することもできます。

そう聞くとなんだか難しいイメージですが、確認方法は簡単です。

wpX Speedに限らずロリポップやミックスホストなど大抵のレンタルサーバー管理画面からphpMyAdminにログインすることができます。見てみましょう。

wpX Speed管理画面にログイン。
管理画面トップの「インストール済みWordPress一覧」から「設定」をクリック。

データベース管理のphpMyAdminから「ログイン」するをクリック。wpX Speedの場合、ログインIDなどを入力する必要はありません。

wpX Speed | データベース管理のphpMyAdminから「ログイン」

phpMyAdminトップ左上の「information_schema」じゃない方をクリック。

するとWordPress内のテーブルが一覧表示されます。
サイズの一番下に現在使用中のデータベース容量が書いてあります。

phpMyAdminから「データベース容量」を確認 - mecnalog

まとめ

最後にまとめです。

今回の記事ではレンタルサーバーを比較すると気になる「ディスク容量」と「データベース容量」について解説しました。

  • 「ディスク容量」… 画像・動画やテーマ・プラグインなどの比較的大きなデータが入る場所。
    【WordPressブログの目安】個人ブログであれば2GB~10GBで充分。大手メディアの場合は数十~100GB以上必要だと思われる
  • 「データベース容量」… WordPressの記事やメタデータなどの小さなデータが入る場所。
    【WordPressブログの目安】1GB~2GBあれば充分。

今回の記事があなたのレンタルサーバー選びの参考になれば幸いです。最後までありがとうございました。


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