Cookieという言葉を目にする事ってたまにあると思います。
サイトの閲覧履歴や行動ターゲティング広告に使われているのがCookieかな?という認識はありましたが実際の所どうなのでしょうか。今回はCookieについての記事になります。
▼この記事の目次
Cookie / クッキー
CookieとはユーザーがWEBサイトを訪問した時に作成される小さなファイルの事で、ブラウザ内に記憶される一時的なデーターです。
Cookieはユーザーの嗜好の情報を保存したり、WEBページで同じ情報をもう一度入力するという手間を省くためなど幅広い用途に使われています。
Cookieに含まれる情報
・WEBページを訪問した日時
・WEBページへの訪問回数
・ユーザーに関する情報
Cookieの特徴
・一つのCookieには4096バイト記録可能
・1台のサーバーにつきCookie20個まで
・Cookieの総数は300個まででそれよる古いCookieは古い順から削除される
・Cookieには有効期限がある
「Google Chrome」Cookieを削除する
ブラウザにChromeを使用している場合のCookie削除方法をここで紹介したいと思います。
Cookieは各ブラウザで閲覧履歴を削除する時の設定で削除できるようですが、私がお勧めするのはChrome拡張機能のHestory Eraserです。
英語なので設定する時に若干使いずらい印象ですが、Cookieを削除したい時はほら。ワンクリックで綺麗さっぱりです。
▼「Run Eraser」を押すだけ簡単で速攻削除!
Cookie以外にもパソコンのたまったデータを綺麗にしてくれるようなので結構重宝しています。というか管理が楽で使いやすいです。
「Google Chrome」Cookie削除方法
Chrome操作で削除する方法です。
▼まず右上の「三本線マーク」をクリック。
→「設定」→「詳細設定を表示…」→「コンテンツの設定…」→「すべてのCookieとサイトデータ…」→「すべて削除」
この流れの操作でChromeに溜まったCookieを削除する事ができます。
「1st Party Cookie」と「3st Party Cookie」
Cookieは大きく2種類に分類する事ができます。ファーストパーティCookie (1st Party Cookie) とサードパーティCookie (3st Party Cookie) です。
1st Party Cookie / ファーストパーティクッキー
ファーストパーティCookieは、ユーザーの訪問先ドメイン、同一ドメインから発行されるCookieです。
3st Party Cookie / サードパーティクッキー
それに対しサードパーティCookieは、ユーザーの訪問先ドメインとは異なる発行元から発行されているCookieです。第三者クッキーとも呼ばれます。
GoogleアナリティクスはファーストパーティCookieになる?
一般的にWEB広告やアクセス解析サービスにはサードパーティCookieが使われています。Googkeアナリティクスはアクセス解析サービスなのでサードパーティCookieという気もしてしまいますが、ファーストパーティCookieが利用されています。
「Chrome」サードパーティCookieをブロック
ChromeはデフォルトではサードパーティCookieが有効になっています。これを無効にする設定方法をご紹介します。
→「設定」→「詳細設定を表示…」→ プライバシーから「コンテンツの設定」→「すべての Cookie とサイトデータ…」の順に選択すれば操作でChromeに保存されているCookieを確認する事ができます。
この記事のまとめ
サードパーティCookie自体悪意があるものではないため全てのユーザーがサードパーティCookieを無効にすればそれでいいというわけでもないみたいです。
というのもサードパーティCookieを無効にすると今まで利用していたサービスが利用できなくなったり、ログインできなくなったりと困った事になる場合もあるとかいいます。
詳しくはわかりませんがはてなブログとサードパーティCookieは色々と関係があるとかないとか。サードパーティCookieをそのままにしておくのか、それとも無効にするのかは人によるかもしれません。
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