「コーヒーには伝説があった!」 さらに、インスタントコーヒーを美味しく作る裏技まで。

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普段私達が何げなく飲むコーヒー。コーヒーには古い歴史があるのをご存じですか?

コーヒーの事をもっとよく知ると、今日からは普段とひと味違ったコーヒーライフがはじまるかもしれません。

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▼この記事の目次

コーヒーには2つの伝説があった! コーヒーの起源

Coffee beans

コーヒーの起源はいくつか伝説として存在します。なんと、古すぎて伝説として現代に伝えられているのです。代表的なのは2つのお話しですが、最も古いと思われるお話しを紹介します。

photo by Larry Jacobsen

コーヒーの伝説

・「エチオピア起源説」

カルディの伝説 (「眠りを知らない修道院」 | ファウスト・ナイロニ /1671年)

6世紀頃、アビシニア(現在のエチオピア)にカルディという少年のヤギ飼いがいました。ある日、ヤギの群れが「赤い実」を食べ、昼でも夜でも関係なく元気になって興奮している所を発見しました。

すぐに近くの修道院の僧侶に相談して、カルディもこの「赤い実」を食べてみる事にしました。するとどうでしょう、たちまち気分爽快になり眠気も吹き飛んだのです。

その後、僧侶の間でもこの「赤い実」の効果の噂は広がり使われはじめました。その後、夜のお祈りの宗教行事でも睡眠不足に悩まされる僧侶はいなくなったと いう事です。

・「アラビア起源説」

僧侶オマールの伝説 (「コーヒー由来所」/1587年)

これは、13世紀頃のイエメンのお話しです。僧侶のオマールは無実の罪でモカの街からアラビアのオーサバへと追放されてしまいました。オマールは、食べるものがなく空腹に耐えながら山道を歩いていると、鳥が「赤い実」をついばんでいる所を発見しました。

その鳥は「赤い実」をついばみながら陽気にさえずっていました。オマールは空腹感に耐えられず、その「赤い実」を持ち帰りスープを作りました。すると、疲れ切っていたオマールの身体からみるみる疲労が消え、気分も爽快になったのです。

その後、オマールはその実でスープを作り沢山の病人にわけ与え救いました。それがコーヒーだったのです。その後、コーヒーを発見した聖者として崇拝されたといいます。

コーヒー歴史年表

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日本におけるコーヒー発症の地は、江戸時代初期の頃の長崎です。オランダ人によって伝わりました。

年表には1609年と書きましたが、江戸時代のいつに入ってきたのかは諸説あるようです。コーヒーの歴史年表をわかりやすくまとめてみました。

・「日本コーヒーの歴史」

日本にはじめてコーヒーが伝わったのは江戸時代に入ってからです。思っていたより古いですね。
1690年(元禄3年) … 長崎出島でオランダ人によって日本にコーヒーが伝わりました。
1804年(文化1年) … 大田南畝 (おおた なんぼ)により、瓊浦又綴/けいほゆうてつ (日本初の珈琲飲用記) が書き残された。その内容は「焦げ臭くて 味ふるに堪えず」と口には合わなかったようです。
大田南畝は下級武士でありながら、当時では有名な文化人でした。

1877年(明治10年) … コーヒーが初めて正式に輸入されます。(輸入量/18トン)明治時代における珈琲は文明開化を象徴するハイカラな飲み物としてもてはやされます。しかし、当時は贅沢品だったので限られた一部の特権階級の人しか口にする事は出来なかったのです。

1888年(明治21年) … 東京上野の下谷黒門町に当時の実業家、鄭永慶(ていえいけい)が日本初の本格的な喫茶店「可否茶館 (かひさかん)」を開店させる。鄭永慶はその名から中国人だと思われがちで「英語、フランス語、中国語」と語学も堪能だったが、れっきとした日本人だといいます。

ちなみに日本の「コーヒー」とは、オランダ語の「Koffie /コーフィー」から来ていて「珈琲」とはそれを漢字のあてじにしたものという。

世界的にはやはり「Coffee /コーヒー」「Cafe /カフェ」が一般的であるが、その語源はアラビア語の「カフワ /Qahwah」にある。

江戸時代では一部の人しか口にする事が出来なかったためか、日本で本格的に普及するのは明治時代から大正時代にかけてとなります。

・「世界コーヒー年表」
1554年  トルコ・イスタンブールに世界最古のコーヒーショップ開店
1602年  ローマにコーヒーが伝わる
1615年  ベネチアにコーヒーが伝わる
1640年  アムステルダムにコーヒーが伝わる
1644年  フランスにコーヒーが伝わる
1645年  ヨーロッパ初のコーヒーショップ開店(ベネチア)
1650年  イギリス発のコーヒーショップ開店
1668年  北アメリカにコーヒーが伝わる
1670年  ドイツにコーヒーが伝わる
1685年  フランスの医師が健康に良いとカフェオレを推奨する
1695年  インドにコーヒーが伝わる

「インスタントコーヒー」に一手間かけるだけで美味しくなる裏技

コーヒーのいれ方には「ペーパードリップ」「コーヒーメーカー」「サイフォン」など色々な種類があります。

そのような本格的ないれ方ではなくて、簡単・お手軽な「インスタントコーヒー」でできる美味しいいれ方はないのか?!という方は、今から紹介するこんないれ方があります。

ちなみにメーカーによっては「インスタントコーヒー」ではなく「ソリュブルコーヒー※」と呼ぶ場合もあるそうです。

※ 正確には「レギュラーソリュブルコーヒー」という名称です。ネスカフェが2013年に「インスタントコーヒー」から改めました。ソリュブルとは溶けるという意味。変えたのは名称だけではなく、通常の「インスタントコーヒー」の製法に砕いたコーヒー豆を加えるという工程をひと手間加えています。
美味しいインスタントコーヒーを飲むための順番は「カップにコーヒー粉末を入れる」→「少量の水を加える/混ぜる」→「お湯を注ぐ/混ぜる」→「砂糖を入れる/混ぜる」→「ミルクを入れる/混ぜる」です。

まずはインスタントコーヒー選びから

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写真はフリーズドライ製法のインスタントコーヒーです (Photo by Saito)

インスタントコーヒーは濃縮したコーヒー液を乾燥させたものです。製造方法は「フリーズドライ製法」と「スプレードライ製法」と2種類あります。

・「フリーズドライ製法 (凍結乾燥)」…大粒の荒い粒上という特徴。
約マイナス40度の温度で急速に凍らせ細かく砕きます。その後真空状態にして蒸発させます。フリーズドライ製法はスプレードライ製法に比べると、価格は高めですが香味が損なわれにくいと言います。

・「スプレードライ製法 (噴霧乾燥)」…細かい粉末状という特徴。
高温の筒の中に高温のコーヒー液を入れて素早く乾燥させるという方法です。スプレードライ製法はフリーズドライ製法に比べ、水に溶けやすく価格も安めという利点があるが、香味が劣化してしまうと言います。
2つの製法を比較してみました!ここは、迷わず「フリーズドライ製法」を選択して下さい。

美味しいコーヒーのためには温度が重要

美味しく作るためには温度が決め手!これはインスタントコーヒーに限らずどのようないれ方でも言える事らしいです。

その適温とは「85~90度」です。沸騰している時や高温に近いほど味に渋味が出てしまいます。逆に、低温になるほど酸味が強くなるといいます。
電気ポット、電気ケトル、やかんを含め、沸騰時で100度近くにまでなるので数分置いた方がいいかもしれませんね。

お湯とコーヒー粉末の量の目安

一般的な適量はティースプーン山盛り1杯「2g = 140ml」です。あとは、味の薄さ・濃さの好みやその時の気分によって前後するといいと思います。

お湯をそそぐその前に! 少量の水で練る

コーヒー粉末に直接お湯を注ぐより、途中工程で水を入れた方が粉末が溶けやすく・風味豊かに広がります。

①まずコーヒー粉末をカップに入れます。お湯を入れる前に少量の水 (分量で言うと小さじ2/1~1杯) を入れて、かき混ぜよく溶かします。ここがポイントなので水は忘れずに入れましょう。
②しっかりと混ぜ合わせたら、ここでカップにお湯を注ぎます。注いだらかき混ぜて下さい。

砂糖・ミルクを入れる

お湯を注いで混ぜたら、まず砂糖を入れ混ぜます。一番最後にミルクを入れるという順序です。

さらに一手間加えて -プラスα-

この工程は入れなくても構いませんが、入れる事でさらに美味しさはアップするでしょう。

・「コーヒーカップを温めておく」
低温だと風味が弱くなってしまいます。コーヒーカップは冷たいより、やはり温めておく方が良いでしょう。それ以外にカップを温めておくと、飲むのに適した温度をよりキープ出来るからという意見もあるそうです。

・「やっぱり、水はミネラルウォーターがいい? 」

いやいや、水道水で十分です。私もはじめて知ったときはびっくりでしたが、ミネラルウォーターよりもむしろ日本の水道水の基準の方が厳しいらしいからです。実際にネット上のニュース・サイトなどを見ると多くの専門家達が主張しています。

コーヒーの保存方法

開封前のインスタントコーヒーなら直射日光を避けた場所に保管で3年程度は長持ちします。このように開封前は長持ちしますが、美味しさを保つためには、開封後は1か月以内に使い切るようにすると良いでしょう。

開封後は、空気に触れないようにフタをしっかりと閉め、直射日光・高温・湿気を出来るだけ避けて保存するのが好ましいです。冷蔵庫に入れて保管をするという方法には賛否ありますが、あまりお勧めは出来ないと思います。

というのも室内との温度差により、インスタントコーヒーの瓶の外や中に水滴がついてしまいコーヒー粉末が吸収してしまう可能性があるからです。

開封後1か月以内に使い切るという場合は、直射日光・高温・湿気という場所を避ければ特に問題はないと思います。長期的に保存するという時で、あまり出し入れはしないという場合は冷蔵庫に保管しても良いでしょう。
ポイント
・「湿気に弱い」… 湿気に触れると少しずつ湿気を吸ってしまう。

この記事のまとめ

試しに、いつものインスタントコーヒーに手間を加えてみました。大袈裟ではなく、「これがインスタントコーヒー?!」 という位素人の私でも味がわかるほどまろやかで柔らかい風味にかわっていました。是非、試してみて下さい。

ただ毎回飲んでいるコーヒーにこの手間を加えるとなるとさすがに面倒なので、気が向いた時や急なお客さんが来て出すものがインスタントコーヒーしかない場合とかはこの方法が使えると思います。

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