Amazonや楽天といった広告を入れるときに、扱い方に戸惑ってしまうのがnofollow。nofollowにした方がいいのか、それともしない方が正しいのか。
ちなみに数年前までは「ページの評価がリンク先に移ってしまうので外部サイトへリンクを貼るときはnofollowをつける」というのが常識だったそうな。私がパソコンを始めたのが2014年ですが、それより前の話だったそうです。
photo by Tsahi Levent-Levi
nofollowの扱い「現在は?」
これはやはり今では違うようで、外部リンクすべてに手あたり次第nofollowをつけてもあまり意味がないのだとか。そればかりか多様し過ぎると逆効果になってしまう可能性があります。
それだとせっかくnofollowの設定をしても意味がありませんし、作業労力の無駄遣いです。
ただし、完全に使わない方がいいのかというとそうではなく、場合によりnofollowを使った方がいいということもあります。今は以下のような場合に使うといいでのでしょう。
- コメント内のスパム
- 有料広告
- クロール (インデックス) されたくないページ
Chrome拡張「NoFollow」
実際に他のサイトがnofollowをどこで使っているのか確認することができるツールがChrome拡張の「NoFollow」です。競合サイトがnofollowをどのように扱っているのか参考にすることができるので、試しに使ってみましょう。
「NoFollow」を有効にしてWEBページを見ます。赤い点線になっているところがnofollowで設定されているリンク先です。
まとめ
いくつかのサイトを拝見させて頂きましたが、意外にもnofollowを設定しているサイトは少なかったです。一部になりますが全てのリンクをnofollowに設定しているサイトもありましたので、その場合はSEOの兼ねあいを気にして設定しているように感じました。
ちなみにWordPressでnofollowが入っているリンクはSNSボタンです。
「コメント内のスパム」・「有料広告」・「クロールされたくないページ」
この3つの点を押さえておけば、通常のリンク先にnofollowを使う必要はないのかもしれません。「有料広告」は自ら広告主を募ってサイトに有料広告を表示している場合だと思われるのでこれも特に気にする必要はありません。
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