
当ブログの画像は全てCanvaで作っています。
自分も実際に使っているユーザーとして、共感できる口コミ・評判を「悪い・良い」視点でいくつかご紹介したいと思います!



メリットだけじゃなく、デメリットもしっかり把握したいワン!
つつみ隠さず紹介するよ!
この記事ではCanvaの口コミ・評判を徹底解説します。
3つの悪い口コミ・評判
- 動作が重い
- 4つの使いづらい
- 細かな調整ができない
3つの良い口コミ・評判
- 直感的な操作で初心者でも使いやすい
- Canvaがデザインの敷居を下げた
- クラウド保存で場所を選ばない
プロデザイナーにとってはCanvaでは物足りないでしょうから、プロを目指すのであれば1からフォトショップ/Photoshopを学ぶといいでしょう。フォトショップをしっかり学べば本格的なデザインを作り出すことができます。
そんなフォトショップは相性が良くないフォントを入れるとエラーを起こしてしまいます。そんな時の解決策を書いた記事があるので、気になった方はそちらもチェックしてみてください。


どんなに良い商品やサービスでも悪い評判はつきものです。
Canvaにも悪い評判はありますが、良い口コミ・評判はそれを上回ってます。
Canvaとは?
Canvaとは、オーストラリア発の画像加工ツールです。現在190カ国で使われ、月間アクティブユーザ数は1億2千5500万人を突破しました。(2023年)
2017年に日本上陸。国内でもグングン利用者数が増えています。
パソコンのブラウザ上で動作するのが基本ですが、パソコンのインストール版やスマホアプリ版もあります。
加工した画像は自動保存されクラウド上で同期されるので「場所」「端末」「時間」を選ばない大変便利なWebツールです。
Canvaには「無料版」とCanva Proの「有料版」があります。



現在Canva Proを使ってますが、正直無料版でも個人が使う分には充分だと思っています!
それぞれの違いを見てみましょう。
Canva「無料版」 | Canva Pro「有料版」 | |
---|---|---|
利用料 | 無料 | 月額1500円(税込み) 年額12000円(税込み) |
画像・素材 | 20万点以上 | 1億点以上 |
テンプレート | 25万点以上 | 61万点以上 |
フォルダ数 | 2つ | 無制限 |
チーム機能 | なし | 1人まで |
ストレージ | 1GB | 100GB |
サポート | セルフ | 24時間365日のフル対応 |
無料版は登録するだけでスグ使うことができるので、まずは無料版で使ってみて決めるでもいいのかもしれません。
ちなみに有料版はもれなく30日間の無料トライアルがついてきます。途中解約もいつでもすぐにできますからまずは、お試し感覚でCanva Proを使ってみるといいでしょう。



30日以内の解約なら0円だよ!
30日経過で自動更新で課金されるので気を付けよう!
Canvaの登録方法についてはこちらの関連記事で解説してます。他にも気になるポイントを記事にまとめました。
是非、そちらも合わせてご覧ください。






Canvaの悪い口コミ・評判


画像を沢山扱うWebツールですから操作画面の重さ、これはしょうがないと言えますが気になるところです。
まずはデメリットと言える、悪い評判をいくつか見ていきましょう。
動作が重い
画像を多数扱うWebサービスにありがちですが、Canvaは動作が重いという口コミ・評判がわりと多いような気がします。
Canvaは自動保存機能がデフォルトであります。
自動保存された作業途中の画像を開くときや、テンプレートや素材を最初に読み込むときの重さが気になるのです。
やはり大量のテンプレートや素材を扱うWebツールなので、サクサク爽快というわけにはどうしてもいかないのでしょう。
- 「プロジェクト(作業途中の画像)」を読み込むとき
- 画像ファイルを「アップロード」するとき
- 加工した画像を「保存」するとき
特にCanvaのアプリ版が重い印象です。
アプリ版に比べるとパソコンのCanvaの方が重さが気になりません。
このような画像加工ツールはパソコンの方が圧倒的に作業しやすいですし、外出先で作業しなければいけない場面以外はパソコンで作業することをおすすめします。
画像データ(PNG)が重い問題
また、Canvaで作って保存した画像データが重いという問題もあります。
ブログ内で画像を使う場合はできるだけ軽くした方がページを読み込むスピードが速くなりますしSEO的にプラスです。



できれば1枚100KB以内に抑えたいところ
実際に作った画像(1280x720px)を保存後に確認したところ、かなり重いという結果に。そのままの画像形式で使う場合、ここではJPGをおすすめします。
- 「PNG」… 818KB
- 「PNG(低画質)」… 372KB
- 「JPG」… 109KB



次世代の画像形式WebPにしたいんだけど、どうしたらいい?
残念ながらCanvaはWebPに対応していません。Canvaで作った画像をWebPにする場合は一度保存した画像を他のWebツールでWebPに変換する必要があります。
この場合は保存を繰り返しても劣化がないPNGで、まずはCanvaで書き出しすることをおすすめします。
WebPは保存として書き出すときに圧縮率を調整できますし、デフォルトでもかなりの圧縮率で画像データが小さくなります。
現在主要なブラウザのほとんどはWebPに対応してます。WordPressも対応していますのでWebPを作ったらそのままWordPressに上げるだけです。



WebPにする場合、PNGで保存がおすすめだワン!
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動作が重い
4つの「使いづらい」
使いやすさが特徴のCanvaですが、使いづらいという口コミも中にはあります
「Canva」4つの使いづらい
- スマホ版が使いづらい
- 直感的な操作が使いづらい
- 検索機能が使いづらい
- 他の画像加工ツールに慣れているため使いづらい
まずは1つ目。
「スマホ版」が使いづらい。



確かに、残念ながらスマホ版はそう感じてしまいました。
パソコン版は使いやすいです!
作業画面の重さもありますが、スマホの小さい画面で画像加工するにはやはり限界があります。できることならパソコンが使えるときに作業をしましょう。
続いて2つ目「直感的な操作」と、3つ目「検索機能」の使いづらさです。
筆者はこれらを使いづらいと感じなかったので、「直感的な操作」や「検索機能」を使いづらいと感じるのは人によるかもしれません。
そして4つ目。
「他の画像加工ツールに慣れているため」使いづらいです。
Photoshopやillustratorに慣れてる場合はそう感じてしまうのでしょう。
これはCanvaを使い倒していく中で慣れることですので、特に気にすることはないかと思います。
使いづらい
細かな調整ができない
続いての口コミ・評判は「細かな調整ができない」ということです。
筆者は普段Canvaとフォトショップを使い分けていますが、確かにCanvaは細かな調整が苦手という特徴があります。
具体例をあげるとテキストの境界線(文字の縁取り)です。以前は作ることができなくて、文字と背景写真との色分けが大変でしたが、2023年3月に袋文字というエフェクトが追加されました。
それが「袋文字=文字の縁取り」です。


この文字の縁取りはCanvaユーザーにとっては待望のエフェクトですが、フォトショップであればこの縁取りを2重にすることができるのです。


Canvaは袋文字機能によって縁取りができるようになりましたが、このような2重の縁取りはできません。
そんなこともあり、デザインでご飯を食べてるユーザーからすると細かな調整ができないというのは他の画像編集ソフトに頼るしかなく大きなデメリットと言えます。
直感的な操作では限界があるかもしれませんが、具体的にはカーニングができないという口コミです。



Canvaはカーニングができないんだよな……。
カーニングとは、テキストの文字間隔を読みやすく調整する機能。
Canvaは文字ごとにカーニングすることができません。
見出しテキスト全体の文字間隔を調整することはできるので、より細かな調整をしたいユーザーにとっては今後のアップデートに期待したいところと言えるでしょう。
少し手間がかかりますが、文字間隔を調整したい文字ごとわけて作ることで解決できるかと。
補正機能などもついていますが、やはりプロ御用のPhotoshopに比べると限界があります。
細かな調整ができない
Canvaの良い口コミ・評判


直感的な操作で初心者でも使いやすい
直感的な操作でとにかく使いやすいのがCanvaの大きなメリットです。
Canvaのほとんどの操作はマウスの左クリックだけで完結します。
直感的な操作で初心者でも使いやすく、ユーザーの使い心地を突きつめた結果Canvaが出来上がったといったところでしょうか。
視覚的なレイヤーはなく、レイヤーを変えるときはマウスの右クリックで前面にするか背面にするかという操作だけ。このようなデザインの専門的な知識やむずかしい操作を必要としないのがCanvaユーザーがここまで広がった理由とも言えます。
直感的な操作で初心者でも使いやすい
Canvaがデザインの敷居を下げた
Canva一番の売りは「誰でも簡単にプロ並みのデザインが作れる」ということ。
PhotoshopやIllustratorといったプロ向けの高機能な画像編集ツールは、確かに使いこなせればそっちを使った方がいいです。プロ御用の画像加工ツールですから、できないことはないと言えるでしょう。
ですが、正直初心者にとってPhotoshopは敷居が高いです。
料金が高いというのもありますが、デザインを学ぶ前にPhotoshopの機能や操作方法を学ぶ必要があります。
デザインを本気で学びたいというわけでなければ、初心者にとってハードルが高すぎると言えます。
Canvaは有料版もありますが、基本「無料」で「直感的」に「豊富な素材」を使えるというのが大きな特徴です。
このことから、Canvaは初心者こそ使うべき画像加工ツールと言えるでしょう。
本気でデザインを学びたいというのであれば、Canvaでまず慣れてその後Photoshopを学ぶというのも1つの選択肢です。
Canvaがデザインの敷居を下げた
クラウド保存で「場所」や「端末」を選ばない
Canvaで作った画像は自動でクラウド保存されます。
これはかなり便利な機能で、例えば保存した過去の画像のテキストだけといった一部を変更して再度保存したいという時。こんな時に便利で活用できる機能です。
クラウドは「場所」「端末」「時間」を選びません。
外出先でもスマホでデザイン作りをすることができますし、自動で保存されますからパソコン本体の不具合で落ちてしまった場合もデータが残ってるので続きの作業をすることができます。
Canvaのクラウド保存はデザインの効率を加速させます。
クラウド保存で「場所」や「端末」を選ばない
まとめ
今回の記事では、Canvaの「悪い・良い」口コミ・評判をそれぞれ3つずつ取り上げました。
3つの悪い口コミ・評判
- 動作が重い
- 4つの「使いづらい」
- 細かな調整ができない
3つの良い口コミ・評判
- 直感的な操作で初心者でも使いやすい
- Canvaがデザインの敷居を下げた
- クラウド保存で場所を選ばない
Webツールを使うのであればメリット・デメリットをしっかり把握しておきたい
「悪い・良い」口コミ・評判をまとめると以下のようになります。
- 【プロはPhotoshop】プロのデザイナーを目指す人にはPhotoshopの方が向いている
- 【初心者はCanva一択】「無料」で「直感的」に「豊富な素材」が利用できると3拍子揃っている
結論、初心者こそCanvaを使うべき。無料で簡単にプロ並みの画像が作れる画像加工ツールです。



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今回の記事は以上です。最後までご覧頂きありがとうございました。