当サイトではコメント欄を非表示設定にしています。なぜかというと、訪問ユーザーは記事を見にきているわけであってコメントを見に来ているわけではないからです。
それにコメント欄に多くのスパムが毎日届きますし、それに1番の問題はコメントもサイト内のコンテンツとして認識されるからです。
▼目次
photo by Eduardo Woo
コメントが評価対象に
ミューラー氏は、ユーザーによって書き込まれたブログへのコメントのチェックをアドバイスの1つとして提案します(注: ユーザーコメントが原因でパンダアップデートに低品質評価されたとは言っていない)。
理由は、コメントも含めたページ全体のコンテンツが品質評価の対象になるからです。
メインコンテンツに対するコメントの比率に大小の差があったとしても、依然としてコメントはコンテンツの一部です。つまり、質を下げるようなコメントが多ければそのページあるいはサイトの品質が低いとみなされる可能性があります。
出典 : suzukikenichi.com
なんと、ユーザーが残したコメントまでコンテンツの一部とみなされるそうです。どういうことかというと、記事だけでなくコメントまでサイトの評価対象になってしまうということです。
つまりサイトの質を下げるようなコメントやスパムをそのまま放置しておくと、クローラーに質が低いサイトと判断される可能性があります。
という理由もあり、当サイトではコメント機能を完全に廃止しています。
ある日、某サイトのコメント欄を見ていたらFacebookでコメントが出来る仕様になっていました。
調べてみたら、Facebookの「コメントプラグイン」というブログパーツで、Facebook for developersで提供されているようです。それなら試してみようということで、今回設置してみることにしました。
コメントプラグイン・設置するメリット
通常のコメントと比べるとそれなりのメリットがあるようです。
また、通常のコメント欄に比べFacebookのコメント欄の方がコメント率が高くなるのでしょう。コメントしたユーザーのFacebookのページににリンクされるというユーザー側のメリットもあるからです。
あと自分もコメントできるので、ちょっとしたコミュニティの場とすることも可能です。それ以外のメリットもあげてみましょう。
- 実名登録のためコメントが荒れにくい
- 本人がコメントしているのでコメントに信頼性がある
- コメントしたユーザーのウォール記事に表示される (シェアされる可能性あり)
- コメントユーザーとコミュニケーションをとりやすい
デメリットは?
通常のコメント欄に比べデメリットとなる部分はそんなにないような気がします。しいて言えばFacebookアカウントを持っている事。なおかつログインしている事でしょうか。
- Facebookアカウントを持っていてログインしているユーザーしか利用できない
コメントプラグイン設置方法
設置方法はいたって簡単です。Facebook for developersの「コメントプラグイン」ページにアクセスします。
▼次に、こちらに入力します。
- 「コメントするURL」… ブログのURLを入力
- 「幅」… 設置するコメントプラグインの幅を指定。「100%」にするとブログの記事幅に合わせた表示になる
- 「投稿数」… 表示するコメント数。設定する数字以上のコメントは折りたたまれる
入力したら「コードを取得」を選択。
- 「上のコード」… 上のコードを<body>タグの所に設置します。既にFacebookのページプラグインを設置している場合は上のコードは設置不要です
- 「下のコード」… 設置したい場所にコピペ
上記の通りにコードをコピペすればFacebookのコメント欄を設置することができます。
まとめ
この方法以外でも「Comments Evolved for WordPress」というWordPressのプラグインを使えばFacebookコメントに加えてGoogle+のコメントが併用設置できるようです。
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