無料のセキュリティソフトをパソコンに導入しようと思ったときに、迷ってしまうのがセキュリティソフト選びです。
Windows8は「McAfee」、Windows10であれば「Windows Defender」というセキュリティソフトと「Windowsファイアウォール」が標準搭載されています。
ですが、そのままでは不安という方も多いはず。
今回利用する条件は、フリーで高性能なセキュリティソフトです。どのようなセキュリティソフト選びをすればいいのでしょうか?
AVG インターネットセキュリティ
そこで未知のウイルス検出が可能な「ヒューリスティクスエンジン」を搭載していて、高い検出を誇るという「AVG インターネットセキュリティ」を今回導入してみたいと思います。
AVGは、1991年に設立されたオランダのアンチウイルスソフト会社です。「AVGAntiVirus FREE」はスマホアプリ版もあるので、スマートフォンのセキュリティソフトとしても導入することができます。
それでは導入してみましょう。AVGの製品は「AVG AntiVirus FREE」「AVG AntiVirus」「AVG インターネットセキュリティ」と3つの種類があります。その中でも、一番多機能な「AVG インターネットセキュリティ」を今回導入してみましょう。
「無料試用版」を試せば有料機能が30日間無料で使用することができますし、購入したとしても30日以内であれば100%返金してくれるというシステムになっているようです。では、AVG インターネットセキュリティの「無料試用版」を選択してみましょう。
すると実行ファイル(.exe)がダウンロードされますが、Windows標準で常駐しているセキュリティソフトを予めアンインストールするのが先なので、まずはアンインストールしておきましょう。
左下右クリックから「プログラムと機能」を選択してアンインストールします。
インストール手順
OSを再起動したら、先ほどの実行ファイルをダブルクリックで実行します。この画面では「続行」を選択します。
ライセンス番号の入力を促されますが、「無料試用版」であれば持っていなくても問題ありません。下の「AVG Internet Security を30日間、無料でお試しください」を選択します。
インストールの途中で、「PCを再起動して続行ください」と表示されます。再起動の準備ができたら、「今すぐ再起動」を選択します。
すると再起動後、再度インストールが開始されます。開始されない場合は、もう1度実行ファイルを実行します。
しばらく待つとインストールが完了します。
インストール直後はまだソフトのアップデートが完了していない状態です。最新の状態に更新されるまでもうしばらく待ちましょう。
パソコンのフルスキャンを促されることもありますが、バックグラウンドで処理してくれるので他の作業をしながらでも実行することができます。
「緑色」表示になれば、パソコンの状態が保護されていることになります。
システムとセキュリティを確認
インストールは完了しましたが、AVG インターネットセキュリティがWindowsではどのように認識されているのか念のため確認してみましょう。
「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」を選択します。
上から「アクションセンター」「Windowsファイアウォール」とありますが、まずは「アクションセンター」から見てみましょう。
セキュリティ(S)がプルダウンになっているので、選択して開きます。すると各項目でAVG インターネットセキュリティが有効になっていることが確認できました。
続いて「Windowsファイアウォール」も一応確認してみましょう。
このようにこちらもAVG インターネットセキュリティでしっかり管理されているようです。
セキリティソフトを導入する場合、ウイルス対策以外にファイアウォール対策も考えなければなりませんが、AVG インターネットセキュリティはファイアウォールにも対応しているのでこのソフトを導入するだけでOKのようです。
まとめ
AVG インターネットセキュリティは無料で有料版を使用することができますが、その期間は30日間のみなのでそれ以降も使用する場合は有料版を購入する必要があります。
今回は、AVG インターネットセキュリティ 試用版の紹介でした。
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