「auの誰でも割について」 2016年から料金プランが変更されたようです

au

auユーザーならだいたいの人が入っているであろうと思われる「誰でも割」。2年縛りが色々と議論を呼んでいます。

また去年の11月~今年1月の間にプランに変更があったのでその事について紹介します。

photo by MIKI Yoshihito

目次

▼この記事の目次

  1. auの「誰でも割」・契約更新月確認方法
  2. 最新版!「誰でも割」au料金プランの変更点
  3. 大手キャリア3社 (NTTドコモ、au、ソフトバンク)の2年縛りについて
  4. この記事のまとめ

auの「誰でも割」契約更新月確認方法

・「誰でも割」

2007年9月1日より開始されたサービスで、これに入っていると毎月の基本使用料が割引されます。(毎月1000円~半額割引)

ただし「出来るだけ2年間は契約して下さいよ」という2年縛りと呼ばれる条件があります。これは契約から2年経過したその次の月が「契約更新月」になり、「契約更新月」に解約するなら解約料金は発生しませんという事です。

「契約更新月」以外で解約すると9500円の契約解除料が発生してしまいます。最初の契約からちょうど2年目ではなく、契約から2年経過したその次の月に解約をしないといけないわけです。つまり無料で解約できる期間は最初は24か月 (初回のみ25か月) に一度になり、無料で解約できる期間が1か月の間という事になります。

「契約更新月」確認方法
auお客さまサポート」へアクセスしログインします。
スマホの場合は「契約確認・変更」→「契約内容を確認/変更する」→「ご契約情報」から確認できます。

電話でも確認する事ができます。

  • 年中無休 (AM9:00~PM20:00) ※音声ガイダンスは24h
  • [au携帯電話から]… 局番なし 157(無料)
  • [au意外携帯電話・一般電話から]… 0077-7-111(無料)
  • [上記番号が利用できない場合]… 0120-977-033

最新版!「誰でも割」au料金プランの変更点

KDDI
photo by Yuriko IKEDA

auのプランで一部変更がありました。これはその最新版となります。(2016年1/3現在)

 

 

2015年11月17日から適用

auは「誰でも割」の内容を変更しました。内容というのは、2015年11月16日までは解約・一時休止した場合前月までの誰でも割の割引適用でした。これが2015年11月17日以降に解約・一時休止をした場合は解約の当月まで割引が適用となりました。

ちなみにこのルール適用前の11月16日までは、2年縛りの途中で解約して契約解除料が発生した場合に限り当月でも割引適用だったらしいです。

2016年1月1日から適用

2015年12月31日までは解約・一時休止をした場合解約日までの日割り計算でした。これが今年の1月1日から日割り制度が廃止され、その月の基本料金が全額請求される事になります。

今までは1日に解約をしてしまえばお得でした。

【auサポートセンターに問い合わせてみました】2016年1月1日以降も1日解約ルールは適用しますか?

2016年1月1日以降も今まで通り1日に解約をすれば基本料金が発生しないのでお得に解約できるとのことです。これは、2日に基本料金が発生するので1日付けで解約をしてしまえば基本料金がかからないというちょっとした裏技的なものです。

「契約更新月」以外で解約すると1日の解約なら「契約解除料」がかかり、2日以降の解約なら「解約解除料+基本料金」がかかってくるそうです。

解約手続きは店頭で行う必要がある
auの解約はauショップ、またはPiPitで行います。なので1日に解約をする場合は1日に本人が店頭に行く必要があります。 本人の来店が困難な場合代理人が家族なら手続きしてくれるそうです。

 

大手キャリア3社 (NTTドコモ、au、ソフトバンク)の2年縛りについて

各キャリアごとに2年縛りがありますが、1万円近くもかかる契約解除料がかからないタイミングは2年に一度で1か月間しかありません。

これだと最初の契約から24か月に一度と勘違いしていた (初回は25か月目です)、2年間待っていたのにうっかり忘れていたなどで解除料が発生してしまったというケースもあるようで、実際にトラブルの元にもなっているようです。ちなみに特に申告しなければ自動で2年ごとの契約更新となります。

2015年7月16日に総務省がこの2年縛りに対し業者間の競争を妨げるなどという理由で問題視、キャリア3社に要請をしたようです。この要請にキャリア3社は「1か月無料期間 → 2か月無料期間」に検討中だという方針を示したようです。

ただauのサイトでプランを見るとまだ変更されていないようです。実際に電話で2か月の無料期間について確認してみたところ「まだ、そのような予定はない」との回答でした。

また2015年の12月18日に総務省が大手キャリア3社を集め、料金の軽減やわかりやすい料金体系を求め3社はこれに答えました。全体的にこのような流れになってきているので、今はまだですが今後「契約更新月が2か月」に変更される可能性はあると思います。

2年縛りはいつからはじまったのか

このように話題の2年縛りですが、いつからはじまったのでしょうか?昔はなかったような気がします。

実は2年縛りがはじまる前から1年の縛りの契約となるドコモの「いちねん割引」などがありました。ただこの時は解約料が3000円と今の約1万円という解約料と比べると安い設定でした。
そして、この2年縛りの発端と言われているのが、ボーダフォン (現ソフトバンク) が2006年から提供のサービス「ホーダフォン ハッピーボーナス」です。それに続きauが「MY割」というサービスをはじめました。「MY割」対象のauユーザーは2007年9月から自動的に「誰でも割」に切り替わったようです。

この記事のまとめ

かくいうauユーザーの私はまだ「契約更新月」まであと一年近くもあります。もし途中で解約をした場合はどんな方法が一番ベストなのか知りたかったので、まずは誰でも割がどんなサービスなのかをまとめてみました!

そして去年末~今年初めの間に変更された料金プラン。今度の朗報に期待です。

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この記事を書いた人

ジョン齊藤のアバター ジョン齊藤 ブログ運営者 / 執筆者

ブログ歴7年 / 10万PV達成 / ブロガー・動画編集者 / 使用テーマSWELL

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