2016年7月13日、Googleが提供するAndroid Autoの提供が開始されました。Android Autoは2014年に米国で発表され、2015年に初の対応車種が発売されています。
車内のカーナビにAndroid端末をケーブル接続するとAndroid Autoに対応しているアプリをカーナビで操作することができます。音声操作にも対応しているんです。
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出典: Android Auto
Googleマップや、Playミュージック、通話アプリなどを利用できるとのこと。もちろん車なので安全性にはかなり考慮されて作られているようです。
音楽も聞ける♪
対応端末はこのようになります。
- Android5.0(Lollipop) 以上に対応
- Android端末・タブレット端末
現在Android Autoは全ての車に使えるというわけではなく、車かカーナビに対応している必要があるそうです。現時点で対応している主な日本メーカー・車種はこのようになっているようです。今度対応車種は増えていくことになるでしょう。
- ホンダ
- アコード 2016年
- シビック 2016年
- 三菱
- パジェロ 2016年
- パジェロスポーツ 2016年
- ミラージュ 2017年
ちなみにAndroid AutoというからにはiOSには対応していません。iOSではCarPlayという同じようなサービスがあります。
CarPlay対応車種
- ホンダ
- アコード 2016年
- シビック 2016年
- リッジライン 2017年
- 三菱
- パジェロ 2016年
- パジェロスポーツ 2016年
- ミラージュ 2017年
- ミラージュ G4 2017年
- スバル
- インプレッサ 2017年
- スズキ
- バレーノ 2016年
- シアズ 2016年
- SX4 Sクロス 2016年
- ビターラ 2016年
トヨタは独自プラットフォームで?!
ここで注目したいのが、世界一の自動車メーカートヨタの名前がAndroid AutoとCarPlayに名前がないというところです。
これに関してはトヨタは独自プラットフォームで行くのでは?と1年ほど前から話題になっているようで、今年4月にトヨタとマイクロソフトが共同で新会社「Toyota Connected」を設立したという流れもあるようです。
トヨタの競合相手はもはや自動車業界だけではなく、IT業界にもなっていてGoogleとトヨタがライバルという構図になっているのではという見方もあるようです。