Androidアプリをインストールする時に気になるのが「アクセス許可」です。インストール直前に「次へのアクセスが必要」とアクセスされる内容が一覧表示されるアレです。中には
「えっ・・ その情報ってそのアプリと関係ある?!」
と、思ってしまうものがあります。特に「画像」「位置情報」「通話履歴」とか個人情報となってしまう部分は知っていないと、つっかかる部分があるというか何かしらの不安を感じてしまいますよね。
そんな不安を感じつつも、ついついダウンロードしてしまう事ってないですか?
▼この記事の目次
プライバシーデータ設定
パソコンやスマホは自分の身は自分で守るというのが鉄則ですね。と思いつつ色々スマホをいじっていた所・・
「プライバシーデータ設定」なる項目を発見しました!
これは・・ と思い確認したらアプリによる「電話帳」「位置情報」「電話番号」のアクセス権限を設定できるじゃありませんか。許可か拒否に設定変更できるようです。
ちょっと確認してみましょう
確認してみたらauの端末に備わっている機能のようです。2014年10月以降に発売されたau端末にはこの機能が備わっています。
この設定があるのは知りませんでした。早速設定してみましょう。
まず「設定」から入ります。端末モデルの種類によって若干違うかもです。
「設定」→「一般」→「セキュリティ」→「プライバシーデータ設定」
▼電話帳へのアクセス権
▼そして位置情報へのアクセス権
使用していないアプリは拒否に設定変更しておきます。
▼そして電話番号への・・
こちらも使っていないアプリの電話番号へのアクセス権が許可になっていますね。
その場合拒否に設定変更しておきましょう。
「未設定」の場合はデフォルトでアクセス拒否になっています。この画面から「オプション設定」で変更する事が可能です。
アクセス権限とは?
『アプリをインストールする時にどの “アクセス許可” 項目に注意すればいいのか?』
ズバリこれだと思います!とりあえずGoogle Playストアで一通りのアプリを確認してみました。
かなりの数のアプリを確認してみてこのような結果でした。
- 特別な権限を必要としません
- アプリ内購入
- 端末とアプリの履歴
- 位置情報
- 電話
- SMS
- ID
- 連絡先
- 端末IDと通話情報
- 画像/メディア/ファイル
- Wi-Fi接続情報
- Blutooth接続情報
- マイク
- カメラ
- カレンダー
- その他
photo by John Voo
アクセス権限をしっかり見る
アプリの種類と合うアクセス許可のアプリをしっかり見てからダウンロードするという事が必要です。サイト・ブログのアプリ紹介だったり、レビューも見た方がいいかもしれません。
例えば、電卓アプリならほとんどのアプリが「特別な権限を必要としません」という結果になるかとおもいますが、なかには画像や連絡先のアクセス許可を求めるアプリもあります。こういった場合、同じ機能のアプリを使うのだったらアクセス権限を求める項目が少ないアプリを選ぶという事も大事な要素です。ゲームアプリでもアクセス権限を求める項目が多いアプリもあります。
また、知名度のあるアプリは両極端な結果になる場合もありました。「特別な権限を必要としません」といった場合や、また画面いっぱいになる程のアクセス許可を求めるアプリまで。やはりこういったものはインストール前にアクセス許可内容をしっかり見ておいた方がいいでしょう。
Androidの設定
また、Android端末の設定も確認しておいた方がいいでしょう。今回確認した端末は [isai VL LGV31] です。
「設定」→「一般」→「セキュリティ」
- 「提供元不明のアプリ」… チェックを外す
- 「アプリを確認する」… チェックを入れる
おそらくデフォルトでこの設定になっている事かと思いますが、念のためチェックしておいた方がいいでしょう。
この記事のまとめ
今までなんとなく不安を感じつつも、「まあいっか。」
でインストールしていたAndroidアプリ。このようにちょっとした事を気を付けるだけで結果は違ってくる事もあるかと思います。
これ以外にもアプリに関して安心して使用する方法を見つけたらまた報告します。
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