先日、パソコン版のChrome Canary (カナリア) を使用してみました。毎日アップデートがあるという最先端のChromeバージョンが使えるというものです。
ブラウザの対応などもあるので開発者にとっては必須ともいえるアプリなのでしょう。普通に利用する分には通常版のChromeの機能で充分ですが、いつもとちょっと違う変わったブラウザを試してみたいというユーザーにとってもいいのかもしれません。
関連記事 : 「Chrome最先端の開発版 」Chrome Canary (カナリア) を使ってみた
Androidでも同じようなChromeアプリがあるというので、今回そちらも紹介してみることにします。
▼目次
「Android版」Chromeの種類
Androidの場合、ChromeカナリアがないようでChrome DevとChrome Betaという種類のブラウザがあります。Androidのアプリ版は通常版のChromeと合わせて計3種類ということになります。
各ブラウザの違い
- 「Chromeブラウザ」 通常版
- 「Chrome Beta」ベータ版
- 「Chrome Dev」開発版
パソコン版の仕様と同じであればBetaとDevをインストールすれば通常版のアプリを上書きするということになります。
試しに使ってみた方がわかりやすいし手っ取り早いですね。これから「Beta → Dev」の順に使ってみますので見ていきましょう。
Chrome Beta
Play ストアでBetaをインストールします。
上書きされるかと思いましたが、通常のChromeと別々のアプリとして認識されるようです。
▼Googleアカウントでログインします。
▼パスフレーズは通常のChromeと同じ文字列でOKみたいです。
使ってみて
バージョンが1つ違うだけでもだいぶ違うようです。僕の環境では体感できる位に高速になりました。
バージョン1つ違うだけでこんな違う?! って位違います。
Chrome Dev
では、次いってみましょう。こちらもインストールしてみましょう。
こちらもGoogleアカウントにログインして、同期設定やパスフレーズの設定を済ませておきます。
▼やはり別々のアプリとして区別されるようです。
▼ブラウザの見た感じは覧の通りあまり変わりありません。
まとめ
今回紹介したBetaとDevは通常版のChromeと比べて早いような気がしました。でもそんな気がしただけかもしれませんし、通常使う分にはやはり普通のChromeだけで充分という感じです。
いつもとはちょっと違うChromeブラウザを試してみたいというユーザーにおすすめのブラウザです。
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