「アナログ」龍を描いてみた!龍・竜・ドラゴン違い/龍の特徴

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「知っておきたい龍の事」 龍のイラストを描いてみた!
今回用意したイラストの「龍」についてざっくり把握してみましょう。龍(竜、たつ)は伝説上の生き物です。

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▼この記事の目次

  1. 龍と竜の違い
  2. 龍とドラゴンの違い
  3. 龍の歴史
  4. 龍の特徴
  5. スキャナとは
  6. プリンタでスキャナする方法
  7. この記事のまとめ

龍と竜の違い

「似ているようで違う?!」「実は同じ意味?」

と曖昧な認識でもある龍と竜。また「龍=東洋」「竜=西洋」という認識もある気がしますが実際のところどうなのでしょうか?

生物の龍/竜をイメージした意味ではなく、日本の漢字を使用する上での使い方で考えてみましょう。まず歴史上の人物は「龍→竜」に表記変更されるようになった人物もいます。

「坂本龍馬→坂本竜馬」
「芥川龍之介→芥川竜之介」

がそうです。ただこれには賛否両論あるようで「坂本龍馬」と使われる事もあります。本人が活躍した時代には「竜」が使われる常用漢字がまだ使われていなかったからです。

竜=常用漢字(新字体)
龍=旧字体

【常用漢字と旧字体】

常用漢字 (じょうようかんじ) は、一般社会、各メディアにおいて日常的に使用する漢字の目安として政府により示されたもので、1981年10月に常用漢字表が告示されました。2010年に改定常用漢字表として告示され「柿、瓦、岡、亀、頃」などの使用頻度が高そうな漢字も追加されました。
旧字体 (きゅうじたい) は、古くから使われていた漢字です。旧字体に決まった定義はないらしく、1946年に告示された当用漢字表以前に使われていた漢字の事を指します。

康熙字典 (こうきじてん/1716年) という中国の漢字辞典の中に書かれている漢字に当てはまるものあるようです。日本には康煕字典は1780年に伝わりました。

龍が古い漢字で、竜が新しい漢字と思いきやそうでもなく漢字の成り立ちとしては竜の方が古いのだそうです。

結論を出すとすれば.. 多分「どちらを使っても間違いではない」と言えるでしょう。筆者の場合は「龍」という字の方が気に入っているので東洋を「龍」とします。

なら、西洋が「竜」という事で。 ..あれ?! 結局は調べてみたものの結果は同じという事になりましたね。でも「東洋=竜」でも間違いではないという事はわかりました。

龍とドラゴンの違い

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photo by MelkiaD

似ているようで似ていない龍とドラゴンの違いはどこなのでしょう?英単語のdragonを日本語に訳すと竜なのだそうです。しかし、龍とドラゴンははっきりとした違いがあります。

まず見た目です。ドラゴンは羽があり、龍のようなヒゲがありません。また龍はヘビのように体が長細いですがドラゴンは爬虫類のような体をしています。竜は宙に浮いていますが、ドラゴンは羽があるので飛べるかと思われますが基本地面に着地した状態です。

また龍は日本、中国、インドなどの東洋竜で神聖、神秘的な存在なのに対し、ドラゴンはヨーロッパ地方に伝わる西洋ドラゴンで恐れられている存在なのだそうです。口から炎を吐くというイメージもありますよね。

龍の歴史

中国の伝説上の生き物です。日本には古来中国から伝達されてヘビに似ていた事から定着したようです。日本以外にも琉球王国、朝鮮半島、ベトナムに伝達されています。

【琉球王国】

琉球王国 (りゅうきゅうおうこく) は1429年~1879年まで現在の沖縄県がある場所に存在した王国の事。

中国大陸では今でも恐竜の化石が発見されていて、中国南部広東省には「恐竜の故郷」と呼ばれる地区もあります。おそらく当時の人々が恐竜の化石をみて龍を想像したのではないかともいわれているようです。そこから来ているかは謎ですが恐竜という漢字に竜が使われていますね。

龍の特徴

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  • 4本足
  • 2本のツノ
  • 顔の左右に1本ずつのヒゲ
  • 体はヘビに似ている
  • 古来から恐竜の仲間ともされてきた

爪の本数

龍の体はこのような特徴になると思います。そしてポイントとなるのは龍の爪/指の本数です。これは国によって違うのです。

中国では3~5本です。朝鮮半島では4本、日本では3本と伝わる度に本数が減っていったという経緯があります。

この本数の意味合いは国によって違うようで、中国では古来皇帝以外は5本爪を使用する事が禁止されました。以来5本爪の龍は皇帝の象徴とされるようになりました。貴族が使用する場合は4本、そして3本というように爪の数が使い分けられてきたのです。

「日本」3本

「琉球、韓国、ベトナム」4本

「中国」5本

そして日本では古来からそして現在までも描かれる竜の爪はそのほとんどが3本爪です。3~5本までの爪の本数を使い分けするのは中国での話のようで、日本の場合は3本爪が3界 (天、地、海) を意味するのでそういった意味合いが受け入れられて古くから使われてきたと言われています。

龍の鱗

龍の鱗は9の倍数で81枚とありますが、それ以上になるようならそれ以降の枚数も9の倍数になるようです。龍の鱗は鯉の鱗と

逆鱗に触れる

龍の鱗に逆鱗 (げきりん) と呼ばれている部分があります。顎の下に1枚だけ逆さに生える鱗です。

この逆鱗に触れると龍が激高するという事から、それが「逆鱗に触れる」という言葉の語源になっています。

如意宝珠 / にょいほうじゅ

今回描かなかったのですが、よく竜が手の中に持っている玉ありますよね。あの玉は如意宝珠 (英… cintamani/チンターマニ) と言われている宝です。

「意のままに願いをかなえる神秘的な宝」

という意味が含まれています。病気を治したり、毒を治したり、水を浄化したり、災いを防いだりという。
形は真ん丸ではなく玉ねぎのような形をしています。

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如意宝珠は仏教で竜だけではなく、観音様やお地蔵様が持ってるのも如意宝珠になります。如意宝珠は竜の脳内から出来たとも言われているようです。

九似

今回龍の下書きを描いてから知った部分もあったのですが、「九似」と言われ龍は9つの生物の特徴を持ち合わせているのだそうです。

  • 「頭」… ラクダ
  • 「体」… ヘビ
  • 「お腹」… 蜃
  • 「ツノ」… 鹿
  • 「目」… ウサギ、または鬼
  • 「耳」… 牛
  • 「鱗」… 鯉
  • 「手」… 虎
  • 「爪」… 鷹

それにしても龍の目が鬼ならわかるけど、ウサギって.. ウサギの目と考えるとなんだか龍に対する印象が変わってきそうですね。

お腹は蜃(しん) といって蜃気楼の語源となった伝説上の生き物です。巨大ハマグリという説があるようです。次回龍のイラストに挑戦する時はこの「九似」を参考にしたいと思います。
とりあえず今回アナログで描きました。

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鱗は下書きで描いていないですが、ここまで描くのが限界だったのでデジタルにバトンタッチする事にしました。もちろん色付けもデジタルでします。

という事でスキャナを使いイラストをデジタルの画像データに変換するという作業をします。

スキャナとは

スキャナ (scanner) は絵、写真、文字、バーコードなどの情報を
スキャナを利用し対象を読み取る事をスキャン、またはスキャニングと言います。
スキャンバーコード、セキュリティソフトでもスキャンという言葉が用いられ、3Dスキャンなどもありますが一般的にスキャナと言えば紙にアナログで描かれた絵、写真、文字などを読み取りデジタルの画像データーに変えるというものです。

プリンタでスキャナする方法

今回検証するのは2013年製と型は結構前のものになりますがEPSONの複合機 PX-045Aを使用します。下準備としてプリンタとパソコンをUSBで接続しておきましょう。

検索エンジンにプリンタの型番を入力し検索するとドライバーソフトをインストールできるページが表示されます。

この型のプリンタの場合「カラリオプリンター PX-045A ドライバー・ソフトウェアダウンロード – EPSON」です。

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▼下にスクロールしOS、OSバージョンを選択します。おそらく64bit版のOSであれば32bit版をインストールしても動作するかと思います。

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次にダウンロードするソフトウェアの種類を選択する画面になります。この辺は一括なのか状況によってになりますが、ここは「EPSON Scan」を選択しておきます。

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次の画面で利用規約を確認し良ければ「使用許諾に同意してダウンロード」を選択しダウンロードします。ダウンロードしたら実行ファイルを開きます。

▼「次へ」を選択
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使用約款同意するかのダイアログになるので確認してチェックし「次へ」を選択します。

▼「終了」を選択、再起動が始まります。
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「EPSON Scan」を起動します。

「全自動モード」「ホームモード」「プロフェッショナルモード」と3種類のモードを選ぶ事ができます。一通りざっと試してみましたが明暗の関係とかでうまく映っていなかったりするので細かい設定ができる「プロフェッショナルモード」がいいかもです。

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出力のファイル形式はPDF、JPEGなど色々選べます。とりあえずJPEGにしておきましょう。

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この記事のまとめ

プリンタを用意しなくても「CamScanner」というカメラで撮影した画像をPDFにしてデジタル画像にするというアプリがあるそうです。

次回は「龍を描いてみた – 後編 -」としてお絵かきソフトのGIMPを使い色付けをしていきたいと思います。

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