ビッグバナー、レクタングル大、スカイスクレイパーなど、アドセンス広告には様々な種類があります。正直どれを設置すればいいのか迷ってしまいますよね。
私が当ブログにアドセンスを導入してからもう2年は経つでしょうか。アドセンス導入は初だったので最初はどのサイズのバナーをどこに設置すればいいのか手探り状態で、色々なバナーサイズを試してきました。
最近では他に運営しているサイトでも収益化に成功し、どの位置にどの種類のバナーを設置すれば効果が高いのかなんとなくですが感覚がつかめてきたような気がします。運営者視点でどのような広告に需要があるのでしょうか。
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目次
リンクユニットの効果
色々な広告を試してみた結果、思っていた以上に収益アップにつながったのが300×600のラージスカイスクレイパーです。パソコン限定サイズになってしまいますが、その大きさのインパクトから訪問ユーザーに伝えるアピール度が高いのでしょう。
それと大型サイズだからなのか、成約率が高いのか他の広告サイズと比べ1クリックあたりの単価が高いように思います。ラージスカイスクレイパーは個人的に絶対に外せない広告サイズです。右サイドバー最上部がベストの位置かも。
そして、ずっと気になっていましたが試みていなかったのが今回紹介するリンクユニット。このような文字だけの広告です。
設置場所によってはブログのレイアウトに溶け込んでしまうほどしっくりくるデザインで、タイトルなどのワードに関連した広告文字が表示されるので思わずカテゴリやタグだろうと思ってクリックしてしまいそうな感じです。
2回クリックが条件!?
リンクユニットの収益発生条件はユーザーの興味がありそうな広告文字を1度クリックするといくつかの関連広告リンク先が表示され、その中から2度目の広告リンク先をユーザーが選ぶとはじめて収益化という流れになるようです。
リンクユニットはずっと気になってはいましたが他の広告と違い2回クリックされないと収益につながらない仕様ということで設置を見送っていました。
リンクユニットを設置
他の広告ほどの効果をあまり期待していませんでしたが、実際にリンクユニットを1か月間ほど設置して
様子を見てみました。設置した場所は記事ページの「パンくずリスト上」、そして「タイトル上」の2か所それぞれです。
その結果、思っていた以上の効果が見られました。今回の検証では設置した場所が良かったとというのがありますがはっきりいって上位を争うほどのクリック数といっても過言ではないほどでしょう。
といってもブログによっては相性の問題や、今回は1か月と検証期間が少なかったので長いスパンで見るとそれがどう変化するのかわかりませんが個人的には「リンクユニットは効果あり」と判断しました。
しかし思っていた以上のクリック率だったため、他のアドセンス広告をクリックするべきユーザーがリンクユニットに流れているだけなのではと勝手に判断し現在は当ブログ内にリンクユニットは設置していませんが気になっているのなら、リンクユニットは一度は試してみたい広告といえるでしょう。
まとめ
設置上限の撤廃や、7月の「インフィード広告」や「記事内広告」といった関連コンテンツ以外のネイティブ広告の解禁で運営者にとってますます選択肢が増えたと思われるアドセンス。
たまにアドセンスと他のASP広告バナーを併用しているブログを見かけますが、当ブログはAmazonアソシエイトや楽天アフィリエイトといった商品系リンク以外はアドセンスしか使用していませんし、これからも他ASPを追加することはないでしょう。
なぜかというと私が運営している他サイトでは他ASPを使っていますが、アドセンスと他ASPのクリック単価は1/10以上の差は余裕であります。1/10ならまだいい方で1クリックされても数円にしかならないことなんてざらです。
今はアドセンスの審査が厳しくなってきていると聞きますから、アドセンスの広告業界における格式が上がっていることかと思いますし他ASPとそれほど単価に差があるのならアドセンスの審査が通っているブログでアドセンス以外を使う理由が見当たりません。
アドセンスはここ1年で上限撤廃やネイティブ広告の追加をするなど、年々状況が変わっているかと思います。今度も運営者に影響する機能や条件が変わる可能性があるかもしれないので、今後のアドセンスの動向に要チェックです。
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