先日、ずっと愛用してきたノートパソコンが故障してしまいました。およそ3年間使用してきて何度か故障しかけながらも修理してきました。
ですが、今回は画面が完全に起動しなくなってしまったのでこれを機に新しいパソコンに買い替えることにしました。
ノートパソコン or 2in1パソコン
ここで迷ったのがまた「新たなノートパソコンを購入する」かWindowsタブレットなどの「2in1パソコンを購入する」か問題です。
家の中だけの用途であれば、従来通りノートパソコンで充分ですが外出先でも作業をするのであれば持ち運びに便利な2in1パソコンに軍配が上がります。タブレットとしても使うことができますし用途が広がるでしょう。
2in1のWindowsタブレットには以前から興味があったので、今回2in1パソコンを購入してみることにしました。
2in1はインチ程度が主流
パソコンやタブレット選びで重要なのが画面サイズです。
今まで使ってきたノートパソコンのサイズは15インチだったので、2in1を購入するのであればできれば12インチ程は欲しいところ。
ネットショップで確認してみると、2in1は10インチが主流なようです。確かに持ち運びが容易なサイズとなると12~13インチでは大きすぎますしその辺のサイズが妥当なのでしょう。
10インチというサイズ感がどの程度のものなのか、作業しづらいのではないかというちょっとした不安がありましたが思い切って10インチの2in1パソコンの購入を決めました。
今回購入したのは「DRAGON TOUCH i10X」です。
DRAGON TOUCH i10X

DRAGON TOUCHは中華系のメーカーです。激安だけど使えるタブレットとして様々なシリーズが発売されています。
今回紹介する「DRAGON TOUCH i10X」は2in1のWindowsタブレットで、Windows10が内蔵されているものです。まずはスペックを見てみましょう。
幅×高さ | 10cm×17cm |
画面サイズ | 10.10インチ |
解像度 | 1280×800 |
CPU速度 | 1.83GHz |
RAM | 64GB |
HDD | 64GB |
重量 | 1.6kg |
このように大きさが10cm×17cmですから、持ち運びに最適なサイズとなります。外出先でちょっとした作業をしたいというときはキーボードを付けてパソコン型にすることができますし、ゲームや電子書籍を読むといったときはタブレット型として使い分けることができます。

タブレット本体の裏面を確認してみましょう。
ご欄のように、ヘッドフォンやUSBの挿入口が機能としてついています。ただしノートパソコンと違いUSBの挿入口が1つしかありません。
セットアップ
購入したばかりのときは工場出荷状態になっているので、セットアップをする必要があります。ノートパソコンなどの通常のWindowsのセットアップと同じ手順です。
ユーザー名やパスワードを決めてPCアカウントを作成して、パソコン操作ができる状態にセットアップします。

次に付属のキーボードを装着してパソコンとして使用ができる状態を見てみましょう。
タブレット本体と付属のキーボードを用意します。
キーボードの上部分がマグネットになっているので、そこにタブレット本体を近づけるだけでピタッとくっつきます。
タブレット本体と付属のキーボードがくっつきましたが、タブレット本体が寝たままの状態なのでこれだけではパソコン型として使うことができません。
よく見ると以下の部分に折り目がついているので、この部分を山型におり込めばタブレット本体を立てることができます。

それではおってみましょう。このようになるので、その後にタブレット本体をくっつけるとパソコン型として使用することができます。
使ってみて
今回の「DRAGON TOUCH i10X」はノートパソコンの代わりの作業用として考えていましたが、10インチというノートパソコンとしては小型サイズのキーボードで長時間作業するとなると結構しんどいかもしれません。
私が以前使っていたノートパソコンが15インチでしたから、それと比べるとかなり小さくなるのでその大きさに慣れるまで結構時間がかかると思いました。
また、日本のタブレットではないからなのか「@ (アットマーク)」や「: (コロン)」が通常の打ち込みで出てこなくて最初は戸惑いました。ちなみに「@」は「Shift + F2」で出てくるようです。
メインの作業用パソコンとしてではなく、外出先でも使えるサブの作業用パソコンとしてならありなのかなと思いました。
作業用パソコンとしてではなくタブレット使用がメインであれば使いやすいタブレットになるのでしょう。